見出し画像

#886 キャリアの軸の見つけ方~”種”のまき方&育て方~

土曜スペシャル対談の日がやってまいりました。
今週もおもしろいゲストを呼んでおります。
ご紹介させてください。

(小田木)森安さんです。森安さん、よろしくお願いします。

(森安氏)よろしくお願いします。

(小田木)いきなり「森安さんです」と、きたもんだみたいな。
森安さんに自己紹介をしていただきたいんですけど、私は勝手ながら森安さんの肩書に名前を付けております。
今日のゲストの森安さんは、「走る1on1プロメンター」です。
どうですか、これ。
めちゃくちゃ走る人なんですよ。
なので「走る」を枕詞につけながら、森安さんは会社員として仕事をしながら、1on1のメンターとしていろんな人を支えるというところに、今、キャリアの軸を見いだして、一緒にいろいろ活動もされているし、私自身も一緒に事業をさせていただいているので、そんな森安さんを、「走る1on1プロメンター」と表現してみました。

(森安氏)ありがとうございます。
まず「走る」とつけていただいたのが、めちゃめちゃうれしいですね。

(小田木)勝手にゲストの肩書を決めるというスタイルで今日はいきたいと思いますけど、走る1on1プロメンター森安さんの自己紹介をお願いできますか。

(森安氏)はい。ありがとうございます。
改めまして、走る1on1プロメンターの森安利之と申します。よろしくお願いします。

(小田木)よろしくお願いします。通称「もーりー」ですよね。

(森安氏)そうです。もーりーのほうがもしかしたらあうかもしれませんが、今は走る1on1プロメンターということで。
自己紹介ですが、今、僕は社会人になって23年目ですね。
大学は機械工学科だったので、機械エンジニアで社会人をスタートしています。

(小田木)今の森安さんのキャリアと全然違う印象ですよね。

(森安氏)そうですね。全然違って、もともとNECという会社にいまして、そこで電子部品を作る部門の機械エンジニアで、結局、会社のいろんな都合もあって営業って言われてですね、入社して11カ月で営業に転身するという。

(小田木)なるほど。専門性を切り替えるという。

(森安氏)そうですね。しかも電子部品からシステムソリューションのほうの営業に転身しまして、僕自身も機械とお話しするよりも人とお話ししたほうが楽しいなと、その時から自分で言っていたので。
そんな感じで、約5年、NECにいまして、そこから29歳のときに、今でいうパーソルグループですが、当時はインテリジェンスという人材会社に転職をしました。

(小田木)完全に機械とは道をたがえたわけですね。

(森安氏)そうなんですよ。ただ、これもつながりがそのあとにあって、僕は個人の方は転職をご支援するキャリアアドバイザーという仕事をやり始めたのですが、最初に一年任された転職したい人のレイヤーが、機械エンジニアだったんですよ。

(小田木)すごい。どこでつながるか分からないですね。
機械とお話をする方々の、今度はキャリアを支援するという。

(森安氏)そうです。
なので、理系の、しかも機械をやっている人の気持ちが分かるキャリアアドバイザーみたいな感じで、ありがたいことに最初の一年間はすごく多くの方の転職のご支援ができました。
そのあとは、機械エンジニアのレイヤーからは離れて、横浜に新しい支社を立ち上げたからそこの転職支援事業の責任者として行ってちょうだいと言われて、そこで30歳のときに初めてマネージャーになりました。
9人か10人くらいの部下を持つマネージャーになって、そこから人材紹介の仕事は2年半くらいやって、そのあとパーソルグループで11年半くらい、地方自治体とか中央官庁とかからお仕事をいただいて、その仕事を委託でプロジェクトとして運営するといった管理職を長くやっておりました。
それが、自分のキャリアとしては一番長いところですね。
2021年の4月に、16年か15年ぐらい在籍していたパーソルグループを一度退職をして、別の200人弱の、いわゆるオーナー企業のほうに執行役員という形でお声をかけていただいたので、自分の人生はチャレンジだと思ってチャレンジしたんですけれども、自分の力不足もあっていろいろありまして、10カ月でその会社を去るという、結構自分にとっては大きな挫折を経験し、結果的にパーソルグループに、本当にありがたいことに戻っておいでよとお声をいただいて戻りました。

(小田木)お心が広いですね。

(森安氏)そうなんですよ。今、はやりのアルムナイ採用ですね。

(小田木)確かに。
外で挫折も含めて、ズッコケたけれども良い経験をした人。でも、その経験も含めておもしろいねと言ってくれる会社だったんですね。

(森安氏)そうですね。本当に感謝しています。
2022年の2月に戻ってきて、そこからは今、1年4カ月ぐらいがたちましたけれども、会社の障害者雇用をやっている事業、いわゆる特例子会社というふうに言われているんですけれども、そちらのほうで今は企画部門の責任者をさせていただいていて、直近だと、障害者の方の採用。
これは自社に採用するということですね。どこかに転職を支援するのではなくて、自社に採用する障害者の方の採用業務だったりとか、入社された方々の研修をするような部門であったりだとか、入ってから長期で活躍いただけるようにフォローするような、われわれの中で定着支援というふうに言っているんですが、その他、特例会社事業の事業業績管理だったり、いろいろな管理業務といったものをやらせていただいている部門にいます。

(小田木)20年の歩みを聞いちゃいましたね。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜
び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
*スクラ公式HP|https://schoola.jp/
*Facebook|スクラ|https://www.facebook.com/schoola.jp
*Instagram|@odagitomoko|https://www.instagram.com/odagitomoko/
*Twitter|@odagitomoko|https://twitter.com/odagitomoko
*YouTube|小田木朝子の今日のワタシに効く両立サプリ*スクラ|