Vol.08EN 外資系企業に就職しても英語はほとんど使わない~田舎出身マダムの英語との付き合い方

実は若い頃は英語力をつけようと外資系企業や航空会社への就職を狙っていました。しかし、実際の大手外資コンサルタント会社も、資本が外資なだけで、対象クライアントは殆どが日本人のため全く英語使いません。本当の意味でのグローバルプロジェクトや、本国のいわゆる本社機能に所属するしかないです。私は戦略的にその2種類のどちらかを狙ってきました。そしておかげさまで国内でもグローバル化が進み、そういった経験者が少ない事もあるので、まだサバイブしています。

そして、今だに国内の日系大手企業の上層部は、やたらと「グローバル」を連呼しています。そこもほぼ英語を使わないでしょう!「あなたのおっしゃるグローバルってなんですか?」と聞いてみてください。欧米崇拝主義や英語力等を匂わせてきたら、まずおすすめしません。日本だってグローバルの一員ですし、まずそういった上層部メンバーがいらっしゃる組織は永遠に古いままで終わります。英語という言語とその言語の背景にグローバルの意味があります。つまり、英語ってロジカルな言語で、ローコンテクストな環境(多民族な世界で、あぁ、うんが通じない文化)で発展した言語なので、私たちはあたり前の事でも、論理的に明確に伝えてるというマインドセットを持ってしてこそ英語をハンドルできます。余計な内容になりましたが、これからの皆さんに後悔して欲しくなくて。。

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