徒然:アジャイルになるってどういうこと?〜チェンジマネジメントを味方につけよう
なんやかんやでアジャイルに関わって、15年ほどになります。ここに来てグッと、アジャイルが再燃してきたようです。ただ悲しいことに、アジャイルもどきが多く本当のその良さを感じられないで諦められているようで、とても残念です。そこで。。。
そもそもアジャイルをソフトウェア開発の方法論と認識されてる方が多いようですが、アジャイルは【価値基準】でしかないです。それを実現する方法やプラクティスはとてもたくさんあって、「スクラム」というマネジメントの枠に、色々なプラクティスを入れて使います。大切なのは、それらはガイドであってそれ以上でない。その背後にある価値基準や原則で、マインドセットを整える必要があります。アジャイル宣言 https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html
ですからアジャイルになるのは、特に組織ごとアジャイルになるのは、組織変革そのものでありチェンジマネジメント(OCM =Organizational Change Management)が必要であると言われるのです。さあ、ここもチェンジマネジメント(OCM =Organizational Change Management)の出番です。
またアジャイルを正しく身につけるには、なんらかのスクラムマスター試験を目指すのが良いでしょう。間違ったアジャイル知識や経験ではパスできませんから。
ちなみに日本では認定スクラムマスター(Scrum Alliance) がメジャーです。私はプロフェッショナルスクラムマスター(Scrum.Org)を保持しています。マネジメントの方や外資コンサルティング会社を目指される方は、こちらをお薦めします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?