森見登美彦『夜行』を読んだ
貯まった楽天ポイントで本を買うのがマイブームな花染です。
最近話題の呪術廻戦の0巻を買おうとしたら在庫切れ。最近話題の小説を買おうかと思ったら単行本を買うにはポイントが足りない。
そこで過去の本屋大賞関連で(どうやら本屋大賞の受賞作や候補作が私は好きらしい)なにかないかと探していたら『夜行』に出会いました。
森見登美彦作品は、読んだことはなけれど見たことはあって。
いや正直にいうと、有頂天家族の最初の方だけちらっと読んだけど返却期限がきて返してしまったので、30ページくらい読んだことがあります。
有頂天家族とかペンギンハイウェイとか、dアニメで見まくっているライトファンでした。
作業BGM代わりに流してるので、全部合わせたら20周くらいしてるんじゃなかろうか。
そんなこんなでいざ『夜行』!
感想を一言で表すと、森見登美彦に知らない景色見せられた……。
有頂天家族とかペンギンハイウェイと全然違う。
例えるなら、「エヴァンゲリオンみたいなのだと思ってみたら、君の名はだった。」みたいな感じ。
なんかすげぇ文学してた。有頂天家族とかペンギンハイウェイとかと全然違うけど、これはこれで好き。好き!
内容は、やっぱり夜行なんだけど、不思議な夜行だった。
ずっと夢の中にいるみたいな感じ。
(まだ1周しかしてない人の感想だけど)
不思議でちょっぴりホラー。そしてちょっぴり幻想的。
夜行って書いてあるし、この感想のサムネ電車だけど、夜行列車で殺人事件の話ではない。列車の密室殺人の話ではない。けど、夜行だった。
次図書館に行くときは有頂天家族を借りようかなと思います。
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