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単極性うつ病と双極性うつ病(躁うつ病)の違い

【単極性と双極性】
 単極性うつ病と双極性障害の最も大きな違いは、単極性→うつ病の症状のみを示す一方、
双極性→躁病とうつ病の両方の症状を示す
ことです。

【治療方法の違い】
そのため、双極性障害では、治療法が異なることがあります。
単極性うつ病では、主に抗うつ剤などの薬物療法が用いられますが、
双極性障害では、気分安定剤や抗精神病薬、抗うつ剤などが併用されることが多く、
抗うつ剤は単独で使用することが避けられます。

【抗うつ剤の種類や効果】
抗うつ剤には、

・トリサイクリック抗うつ剤
・セレクティブセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)

などがあります。


それぞれの種類によって、副作用や効果の違いがあり、適切な用量で使用する必要があります。

以下に抗うつ剤の主な効果、副作用を示します。


表 抗うつ剤の主な効果、副作用


抗うつ剤の使用において、
医師と相談しながら適切な使用方法を検討する必要があります。

少し硬い記事になってしまいましたが、
私が言いたいことは、

単極性うつ病と双極性うつ病では治療が異なるということです。

あなたのうつ症状は、
単極性ですか?それとも双極性ですか?

以上、
「単極性うつ病と双極性うつ病(躁うつ病)の違い」
でした🍵

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