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慣れ親しんだ「燃えプロアングル」 は否定されるのか。


メジャーリーグでは

暗黙の了解みたいなものが

たくさんあるらしい。


大谷のパーフェクトを

阻止しようとセーフティバントを

試みる選手。


彼に対して

地元ホームのファンは

ブーイングをしたそうだ。


メジャーリーグは正々堂々と

という側面もあれば

審判の判定に対しては

逆にホームアドバンテージを

暗に認めるような認識も

持ち合わせる。


ダメなものにも理由があれば

まぁ仕方ないなと受け止める。


このケースではダメで

あのケースではまぁ

いいじゃないか、みたいな。


日本人なら全部をちゃんと

やろうと統一しがちなことを

結構、お互い様的に許容する。


それもメジャーリーグの

醍醐味だよなと

ワタクスは認識している。


昨今は技術の発達により

ストライクかボールかの判定も

すぐにコースや軌道を画面上に示す。


判定にもビデオ判定が

当たり前になりつつある。


メジャーのスタンスが

技術によって揺るがされ

時代が変わろうとしている。


そして今年のシーズンから

やけに多いなと感じることが。


ピッチャーが投げる時の

カメラの位置が真後ろから

コースがホームプレートを

どう通過したかがわかる映像。


これってやっぱり

ストライクコースを

ちゃんと見せようとする

意図のあらわれなのか。

最近、妙に増えた気がする。


しかし昔から慣れてる

ちょっと斜めからの映像。


古い世代はこっちのほうが

シックリくるんですよね。


あの角度からのズバッと決まる

投球で球筋を何度も観てきたから。

ボールの軌道が立体的で美しい。


ワタクスのような

オジサン世代には懐かしい

昔のゲームで申し訳ないが


「燃えプロアングル」とでも

言うのかな?(笑)、あの角度。

ジャレコのやつ、知らないか(笑)


ファミスタはバックネットの

真後ろからの構図だったが。


いずれも初期のころしか

ゲームで遊んでなかったけどね。

あのアングルが一番いいと

ワタクスは感じるんです。


ストライクの取り方も

審判によってバラツキがあるのも

勝負や試合を楽しむ醍醐味で。

メジャーはそれを許容していた。


だからドラマチックになったし

ファンも人間がプレーすることに

人間が判定することを受け入れ

そのままの素材で楽しんでた。


ホームではプレッシャーを

ファンが自然発生的にかけて

審判も取り込んでしまうような。


あの雰囲気は野球だけでなく

サッカーなどでも共通する点だ。


あの盛り上がり方が好き。

ワタクスはアレはアレで

いいかなと思う派です(笑)


個性を受け入れる土壌のある

メジャーが、アメリカがね。

そこ許さなくしちゃうの?

ってスタンスの変化が

なんかちょっとイヤですね。


日本もメジャーに倣って

マネしていくのが個性ですから(笑)

変化していくのかもしれない。


ただ球場も特徴を残したまま

歴史をリスペクトする姿勢や

精神も残っているのだから


あまりに杓子定規にやるのも

アメリカらしくないのかなと

感じてしまいますね。



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