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ラインを越えて、確かめたいことがある。


女子サッカー、チリ戦。

まずなによりもノーゴール判定。

これに尽きるでしょう。


ゴールラインテクノロジー、なし。

VAR、あり。これ誰が決断するのか。


ホームアドバンテージがあったと

見てしまう人が出るのが自然です。


角度的に微妙なときはやっぱり

ゴールラインテクノロジーが

導入されていないならば

最低でもVARで確認しないと

ダメでしょ、絶対に。


斜め上あたりからのライン上の映像も

ないのだろうか。


男子は確認してPK獲得。

女子は確認せずノーゴール。

これは・・・言い訳できない。


いずれもゲームを決定づけた。

どうしても心証が悪い。

これからの日本戦の審判にも

影響が及ぶおそれもありそうだ。


たしかに序盤からコーナーキックが

ゴールキックになったりといろいろと

審判自体「足りない」感じはしてた。


帳尻合わせた感も、なくはない。

むかしから判定を正しく取れなかったとき

代わりに次で「何か」帳消しするような。


審判の胸の内でのプラマイ処理は

正直、むかしからありましたからね。


VAR映像って主審の側から見たいと

要求はできないのかな?


どうやらVARは主審のサポート役で

見たらどう?と主審に提案するが

最終的に見るも見ないも

決断するのは主審のようだけれども。


韓国あたりが永遠にネタにして

ちょっかい出してきそうで嫌だなぁ(笑)


あれはおそらく日本のGKは

質問されても答えられない。

答えなくていいと思います。

それを守るのが協会やクラブの仕事。


これがサッカーだけの大会なら

もっと注目され批判されていた。


でもオリンピックで毎日いろんな競技

その結果や情報に紛れてしまうので

なんかゴチャッとなってしまってる。


それと真横の映像と斜めの映像って

人間が思っている以上に

錯覚というか、見間違えがあるんです。


競馬なんかでもうワタクシは

痛いほど実感しているんですが

あれもテレビの映像では

ちょっと斜めの角度からになる。


内側の馬が前に出ているように

見えてしまうことがあるけど

外側の馬が差しているというね。


決勝ラインでのハナ差を

ミリ単位や、センチ単位で

払い戻しがあるか否かですから。


天国と地獄、残酷の極み。

ウインズや競馬場の阿鼻叫喚。


あの感じからすると

あの角度はもしかしたら

ライン上にかかってあるように

みえるけど実は、ということも

なくはない話だと感じるんです。


これは競馬やってる人は

わかるでしょうけど(笑)

その感覚があるからやっぱり

疑念は拭えそうにないんです。


全体としては岩渕の涙が

物語るようにチーム全体が

緊張して重圧が相当あったんだと

察することができそうで。


パスミスも多く全体として覇気がない。

やっぱり大人しい選手ばかりだと

雰囲気がつくれないんですよね。


無理して笑ったほうがまだいいくらい

こわばった表情で声も出ていない。

後ろからも声をかけて鼓舞するでもない。


プロやトップ選手にいまさら声を出せなんて

と思うかもしれないが、気持ちって

そう簡単に手なずけられないもんですし。


前回も書きましたが淡々とこなす

性格の選手ばかりだとダメですよね。

ピッチ内で修正がきかないから。


点取ってからやっと本来の動きに

近くなったのはプレッシャーから

解放されたからでしょう。


やっぱりピッチ上には鬼軍曹が

いるくらいでないと。

今回のメンバーには見当たらない。


監督もサバサバ、選手もサバサバ。

もっと全体をコーディネイトする意味で

ベテランを入れる選択もあったはずです。


たとえ技術が劣っているとしても

そういう選手がいるといないとでは

全体のチカラが違ってくる。


最初2試合は無観客。

声を出せば通るのに声も聞こえない。

声を出せないのは後の無いチリ戦で

有観客になっても変わらずだった。


おそらくいま一番調子の良い

スウェーデン相手にもう失うものは

何もないはずなのでね。


とにかく意識して、ウソでもいいから

声を張り上げるくらいしないとダメですね。

日本人の悪いとこばっかり出て

もう出し尽くしたでしょ?(笑)


あと、代表サポでしょうけど

試合後に鼓舞と叱咤が混じった

応援の声、あれは魂の叫びです。


今回の観戦ルールには違反する

行為になるんでしょうけど

あの声は胸にくるものがあった。

150パーセントの後押し。


あの気持ちを感じ取ってやってください。

雰囲気ひとつで全体は変わる。

変わりえるはずですから。


今日の夜は男子の試合ですが

こちらはまた違ったドキドキがありそう。


突破できることを祈っていますが

ピッチ内での修正力が男女共に

カギになりそうですね。


さすがに今日、コロナ感染者が

3000人のラインを越えてしまったので

有観客への切り替えは厳しいですしね。


精神論は古いとかナンセンスとか

言われそうですけど、

気持ちはウソつかないと思いますよ。


できるできないのラインを越える。

なりふり構わず声を出して

自分や全体を奮い立たせることが

一番、即効性があり効果的なはずです。


飛沫飛ばしまくって戦え!(笑)

日本代表!気持ちが入った戦う姿。

その姿が私たちを鼓舞するんだから。









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