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子供達の怪我を減らすために僕が必要だと考えること

僕には娘が2人います。
長女はやりたいことが多く、習い事は色々やっています。
次女も少しずつやりたい事が増えてくる年頃で、まだ習い事はやってませんが興味を引くものは増えてる感じです。

長女に関しては空手、体操、習字、英語、スケボー…
基本的にはやりたいと言ったことは全部させてあげたいと思っているので、いつ間にか多くなってしまいました。

あとは僕のお店で姉妹一緒になって写真のように遊ぶのも好きなので、色んなトレーニンググッズを引っ張り出してきては好きなように遊んでいます。
基本的には、口を出さずに見守るだけ。
好きなように遊ばせるというスタイル。

僕のトレーニングスタイルもこれと同じです。

遊んでいるように見える。
遊びがトレーニングに、トレーニングが遊びに。
しんどくなさそうで実は地味にしんどい。

という感じでやっているので、親目線からすると

「遊ばんとちゃんとトレーニングさせてほしい」

と思われていると思います 笑
でも、ちゃんとしたトレーニングとは一体何を指しているのか?

テレビやSNSでアスリートがアップしているようなトレーニングを求めているんだろうなと個人的には思います。
でもそもそも、あれはあのレベルになったからこそできるトレーニングであって、小学生や中学生など身体ができていない子供がやると怪我をする可能性があります。

特に小中学生では、指導者がトレーニング指導もしていたりする場合が多いです。
そのトレーニングはどこで知ったのか?

たぶんですが、YoutubeやSNS、そして自分が昔学生時代にやっていたトレーニング…(いつの時代やねん)

本当に情報過多で、

野球選手に必須…
サッカーに必要な…
バスケットに必要な…
テニスに必要な…
これだけやれば大丈夫…

とい感じでキャッチーな形でアップされている事が本当に多いです。
もちろん、全員が全員悪いわけでなく、しっかりとした考えのもとでアップされている方もいます。

あとはそこの情報の見極めが大切です。
保護者や指導者の方にはその辺りの情報収集能力と情報分析能力をもっとしっかり鍛えてほしいなと思います。
これってホンマなんかな?
まずは疑問に思うことが大切です。

プロなど多くみてるトレーナー
元プロ選手
元プロチームのトレーナー…

でもそれは大人の身体であって子供の身体ではない。
ちゃんとしている方は、これは子供にはさせないでくださいと言ってます。
当たり前ですよね。
同じようなことをしたら怪我するので。

怪我をするとそのスポーツを楽しめなくなります。
もしくは嫌いになることだってあります。
高校の同級生は怪我が原因で高校を中退しました。

そんなことになってほしくない。
だって好きで始めたものなので、怪我で嫌いなるなんて…
もちろん怪我をしないスポーツなんて存在しないと思います。

スポーツをしていなくても怪我はしますからね。
でも、怪我でスポーツを嫌いになったり、辞めるのは辛いです。

それを防ぐのは僕達、理学療法士やスポーツトレーナの役目なのですが、一番身近な存在である保護者や指導者の方々がもっとしっかりしないと意味がないです。

まずは疑問に思うこと。
知り合いに理学療法士やスポーツトレーナーなどがいれば聞いてください。
分からなければ、質問したらいいと思います。

このトレーニングは小学1年でもやってもいいですか?
今はSNSであればDMも送れますし、ホームページから問い合わせだってできます。

子供は大人の言うことを信じてやります。
ある程度の年齢になるまで。
その大人がしっかりとした情報を出せないと意味がないです。

この情報過多で乱立する時代、情報収集能力と情報分析能力が全てです。
その取捨選択できる能力が大人には求められています。

僕も含めて、子供のスポーツなどに関わる大人の皆さん、一緒に頑張りましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。


p.s
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