父と1000円を交換したら、豊かさが増えた
昨日、父がふいに1000円札を1枚くれた。
翌日の今日、外出する時の電車賃にという心遣いだったようだ。
私ももう34歳のいい大人なので、小学生みたいだなとちょっと笑ってしまった。
でもくれるというならもらう。
加えて、助かっちゃうな〜と調子のいいことも言う。
今日1日ぶらぶら外出して、実際1000円は電車賃に使わせてもらった。
1番の目的であった、金券ショップで青春18きっぷの2回分残っているものを買う、ということも達成できた。
(青春18きっぷは5回利用できるようになっており、別の人が何回か利用したものが金券ショップには売っている)
来週か再来週、桜が咲いたら京都に一人旅をしようと昨日思い立ったのだ。
金券ショップに行って、本屋にいって、100均パトロールをして、スタバでお茶。
ちょっと小腹がすいたので、あんバターサンドとスターバックスラテを頼んだ。
あれ美味しいのよね。
1日たいしたことはしてないが、気圧で荒れる気分の転換には充分なった。
帰り際、父の好きな苺大福を買って帰ろうと思いつく。
苺は季節物だから、ある時に急いで食べないとあっという間になくなってしまうのだ。
苺大福は一つ3〜400円するから我が家では日常的に食べるにはちょっと高級品だ。
(でもスーパーのお菓子やケーキ屋ではその値段でも全然買うのにそれも変な話。我が家では和菓子の地位が低いのかもしれない。)
父からは電車賃で1000円。
私からは苺大福で約1000円(父母私の3人分)。
結局自分で使うのと使ったお金は一緒なわけだけど、交換してるほうが嬉しい。
きっとそこには、父が私を思う気持ちと、私が父を思う気持ちが増えているからだ。
人のためにお金を使うのはワクワクする。
いらないものや必要じゃないものを過剰に買ってプレゼントする必要は全然ないけど。
そう思うと食べ物はちょうどいい。
今日は、お金がツールとして役立って、豊かな気持ちが巡るいい人間関係だな〜としみじみ感じた日だった。
ただ、残念なことに苺大福は結局見つからなかったので、成城石井のプレミアムチーズケーキをお土産にした。
今日は毎日投稿48日目でした。
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