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noteを執筆する時に掛けるBGMについて

仁美さんはnoteを書くとき、BGMどうされてますかー

不意打ちに頂いた質問にうまく答えられなかった。こういう時「クラシックかな。やっぱりクリエイティブな仕事にはモーツアルトが一番」とかドヤ顔で決めてみたいのに。BGMは書くプロセスによって無意識に変えていたので、即答ができなかった。なので今回はきちんと言語化してみようと思う。

まず文章の出だしはなかなか筆が進まない。SNSパトロールをしたりコーヒーを入れたり、心のどこかで書くことから逃れたがっているのが最初の段階だ。

プロ作家までいくと食事もお風呂も入らず一日20時間座りっぱなしで執筆という人も珍しくない。
でも大抵の文筆家は楽器やら着物やらボディワークやら、多趣味な人が多い。
やはり執筆を通して自分と向き合うというのは、なかなかしんどいものがある。また締切が近くなるほどそうした趣味がはかどってしまう不思議は私だけではない・・と言い訳しておく。

そんな、まだ執筆の火がついてない時はダイナミックな曲調の音楽を掛けて気分を上げることが多い。
最近ハマってる打首獄門同好会。

そうして音楽の力を借りながら、だんだん書きたい・・書きたいというより伝えたい気持ちが乗ってくると、オーケストラやピアノの曲などに切り替える。

頭の中で文章構成をしていると、日本語の歌詞がある音楽は聞きたくなくなってくる。例えるなら、編み物をしているときに変な糸が急にどこからかやってきて絡みつくみたいに、筆が乗ってるときに歌詞のあるBGMは書きにくい。

同様の理由で、自分は喫茶店などで執筆することができない。そばでおしゃべりしている人がいると、どうしても言葉の意味が頭の中に飛んできてしまうのだ。

ある作家の先生で「3人以上のおしゃべりは意味がない会話なので、聞き流して執筆できる」と言っている人がいたが、自分は何人いても書いているそばで日本語を話されると気になって書けなくなる。
あまり経験ないが、英語とかスペイン語とか、あまり普段なじみのない言葉なら大丈夫だと思う。

そうして筆がだいぶ乗ってくると、もはや音楽さえ邪魔に思うようになってくる。ただ壁の薄いボロアパートに住んでいることもあり、この段階になると波音とか森の音など、自然の音に切り替えたりしている。

こういう流れが結構多いけれど、たまに気持ちがとてもしんどくて、書くことで癒されたい時などはピアノ曲のカノンを聴く。

ちょっと荒れている肌にはやさしい化粧水をつけるように、心がいっぱいいっぱいの時やもう生きることに疲れてしまった時は、心に染み入る音楽を聞きながら書くようにしている。あとなぜかミラ中の合唱曲も聞いていて大丈夫なときがある。

エステ時代、店舗に流れているBGMはヒーリングミュージック一択だった。
役所に転職した時は無音すぎて、上司の舌打ちの音にいちいち怯えたりしていた。

今は仕事中にかける音楽を自由に選べるけど、なかなか音楽の幅が広がらないのが悩みだったりする。

皆さんは執筆や作業に集中される時、どんなBGMを掛けていますか?
よかったら教えてくださいね。










今日もお疲れ様でした。
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