「情熱大陸」 #尾畠さん
「情熱大陸」は毎週録画している。
録画したものを見るときもあれば、見ないときもある。
9月23日の放送回は『 スーパーボランティア 尾畠春夫さん 』
昨日、お昼ごはんを食べながら見始めたら、画面にくぎづけになってしまって。尾畠さんのオーラや言葉がすごくて、3回も見てしまった。
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CM出演や講演依頼は、基本的にすべて断る。
被災地が1日でも早く復興することに力を注ぎたいから。
ボランティア活動において(おそらくその取材や撮影も)お金は受け取らない。「なんでもやらせて欲しい」という自分の思いが揺らぎそうで怖いから。
地元の温泉仲間が、「今はスーパーボランティアって呼ばれているけど、メディアにとりあげられる前からずっとやってきてるからね。昨日今日のことじゃないよ。」
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粗食。鍛え上げられた体。
ボランティア先で、お好み焼きを差し入れられて号泣している姿。
尾畠さんが11歳のときに亡くなられたお母さんには、小さい頃に甘えられなかった。78歳の今でも、お母さんに「頭をなでて欲しい」「抱きしめて欲しい」と思っているというお話し。
「1つの命 1度の人生」と書かれたヘルメット。
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スーパーボランティアと呼ばれていることについて尾畠さんは、「知らない、全然知らない。言ってもらいたいとも思わないし言うのは勝手です。ご自由にどうぞ」と。
番組ラストでおっしゃってた言葉
まだ健康である限りやらせてもらう
どこで何が起きても
まずは行動に移します
やります やらせてもらいます
なんか、全てがすごかった。
淡々と日々をすごす態度。その全てがすごかった。
●「情熱大陸」尾畠さんの放送回、9月30日(日)までTVerで見られます。
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