プロローグ

「暇だしなんかしようぜ」

しりとりの枕詞ですね。
行列に並んでる時、ドライブをしている時、飲み会で特に話題がなくなった時、そんな時によく聞く言葉です。

この言葉の続きとして、じゃんけん、指スマ、古今東西などが挙げられますが、しりとりほど安定感のあるゲームはないと思います。
なぜなら、じゃんけんはイマイチ盛り上がりにかけるし、指スマは人数が少ないとすぐに終わってしまい逆に多いと全然決まらないし、古今東西はどうしてもお題次第なところがあります。
その反面、しりとりはそれなりに盛り上がり、何人いても問題なく、お題も必要ないので安定した楽しさを供給してくれます。
あちなみに僕は古今東西の方が好きです。

と、こんな風にしりとりをゴリ押ししたところで本題に入ります。

自粛期間になんとなく始めたnote、何度か使いましたがそれほど活用しきれていませんでした。
せっかく始めたからやっぱりなんかしたいな!、ってなり、なんかすることにしました。

それはズバリ、

タイトルをしりとりで繋げる物語

です。

大したことは言ってないです。
要はタイトルをしりとりで縛って短編(時には長編になるかもしれません)を書こう、と言うだけの話です。
やっぱり何か縛りとか制約がないと難しいですからね。自由なんて不自由なもんですよ!

ということでこの企画?にお名前をつけましょう。はい、決めました。

臀物語

読み方は「しりものがたり」です。
しりとりは尻取りと書くそうで尻物語だとなんだかしっくり来ないので難しい方の臀を採用。あとは西尾維新先生の物語シリーズが好きなのでそこから拝借しました。
ちなみに、コンビ名の「いんそむにあ」も物語シリーズから取ってます。

ここでいくつかルール説明を。

「臀物語」という企画名なのでタイトルについてのエピソードを話すとか豆知識を披露するとかそういうものではなく、物語を書きます。
現状、何も決まっていないので登場人物が毎回違うかもしれませんし、同じ人が出てきて思わぬ形で伏線回収になるかもしれません。
使えるかも!、って思ったやつは後から普通にネタとして使うかもしれません。
知ってても笑ってやってください。
更新は最低でも1週間に1本を考えてますが、何も浮かばなければ書けないので大目に見てやってください。
その他、思いついたら書き足します。

そんなこんなで次回から早速始めてみたいと思います。
はじめはベタなしりとりがいいな!、って思ったので、

「しりとり」→「リンゴ」→「ゴリラ」→「ラッパ」→「パセリ」→……

で、続けていきたいと思います。
これを投稿してる現段階では「しりとり」以外は話の欠片も思い浮かんでません!

見切り発車な上、どこまで走り続けるのか分かりませんが、暖かい目で見てやってください。よろしくお願い致します。

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