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ブログから出会った人と長期のコーチング契約を結んだ経験を話します

ブログからクライアントと出会いたいけど、実際に出会っても何を話していいか全然わかんないぞ…?


という人に向けて、僕がはじめてブログの読者さんと会うことになり、クライアント契約をいただいた経験談を話します。


こんにちは。おはなし屋なおとです。


僕がはじめてコーチングの長期契約をいただいたのは、2017年の2月のことでした。


その人と出会った経緯はブログで(このnoteではありません)、そのブログのテーマはコーチングではなく『筋トレ』でした。


つまり僕は、筋トレブログの読者さんとお茶をし、はじめてのコーチングクライアントを獲得したことになります。


あらためて言葉にしてみると、謎ですね。


今日はその『謎のお茶会』から契約に至るまでに何が起こったのか、話します。



この記事を書いた人


⭐出会い


先程もお話したとおり、出会いのキッカケは僕が書いていた筋トレについて書いたブログでした。


僕がブロガーで、彼が読者でした。


彼は熱心な読者さんで、僕が当時発行していたメールマガジンに毎回返信をくれるような人でした。


話をしてみると近くに住んでいたようで、僕の方から「一度会ってみませんか?」と声をかけました。


(いや、相手からだった気もするな…どっちだろう…?)


記憶が定かではありませんが、『LINEで盛り上がっていたら会うことになった』で間違いないと思います。


当時僕にブログの書き方を教えてくれていた人が、「とにかく早い段階で読者と会ったほうがいいよ」と言ってくれていたので、「これはチャンスだ!」と思いました。


読者さんと繋がるってめっちゃドキドキするんです。筆者に会いに来る読者さんもドキドキするでしょうけど、それは書き手も同じ。


僕は今でこそブログを通じて出会える人は増えましたが、それでも毎回話をするときは緊張します。慣れないです。笑


話を戻します!


当時僕は上京したてで家がなく、池袋に住んでいる友人の家に住んでいた(住み着いていた?)ので、池袋の喫茶店(池北ルノアール)でおはなしすることにしました。



⭐はじめてブログの読者と会う瞬間


喫茶店に入って待っていると、読者さんらしき人がキョロキョロしながらお店に入ってきました。


(これから読者さんはNくんとします)


「ここで〜す!」と笑顔で手をふって、まずはガッチリ握手をしました。


筋トレブロガーとその読者ですからね。それはそれはググッ!と強い握手をした記憶があります。


席に座って、Nくんがコーヒーを注文して、「どこから来たんですか?」「なおとさんめちゃゴツいっすね」「ベンチプレスMAXいくらですか??」などと、筋肉談義に華を咲かせていました。


それからの話の内容は、あまり覚えていません。目の前にいるNくんとのコミュニケーションに没頭していました。


あのときの感覚は、目の前の『わざわざ電車に乗って会いに来てくれた人』への興味が止まらなくて、とにかく質問攻めにしていたような感じでした。


「コーチとして何を話そうか?」とか、「売るためにどう話を組み立てようか?」みたいなことは一切考えてなかったです。



⭐なぜ長期契約を買ってもらえたのか?


これはNくんに直接聞いたのですが、買った理由はシンプルに「なおとさんと繋がれるなら、何でもよかった」と言っていました。


僕もただ目の前にいるNくんと思いっきり話して、楽しくて、なにか力になりたくて、気づいたら「長期セッションを買いませんか?」と提案していた感覚でした。


あのときの僕は、営業も一度もやったことがなかったし、コーチングの経験もほとんどなかったのです。


それでも売れたのはシンプルに『人として好きになってもらえた』からだと思います。


僕が頻繁に「資格は必要ないよ」「売ってみればいいんだよ」と発信しているのは、こんな経験をしているからです。


こうしてはじめてのクライアントさんができた僕は、「これを仕事にして食っていこう!」と決意して、2人目、3人目とお客さんを探し、売上を伸ばしていきました。


ゴリゴリに売ろうとしなくても、高値でも、売れるときは売れます。


びっくりするほどスルっと売れることもあります。これは経験してみないとわからない感覚です。



⭐僕がセッションを提案するときに気をつけていること


まず『仲良くなること』です。心の距離が離れている人に、いくら理詰めで商品を提案しても、購入には至りません。


そもそも僕のような個人事業主のコーチが生き残るためには、『少数の最高のクライアントを抱える』しかないのです。


たくさんのセッションを売っても、コーチの時間には限りがあるからです。


コーチが消耗していると、クライアントにも伝わります。同じ時間を共有するということは、エネルギーを伝え合うということでもあるのです。


ですから、いくらコーチが崇高な理念を掲げようと、仲良くなれない人(=相性や波長が合わない人)と組むことはできません。


コーチとして生き残りたいなら、「自分が最も力を発揮できるクライアントは誰だろう?」と考えることです。


とはいったものの、1人で考えることには限度があるので、とにかく『売ってみる』が大事なのです。


売ってみて、どうだったか確かめる。売れたのか、売れなかったのか。


売れたけれど感覚が合わなかったのか。それとも最高のパートナーシップが結べたのか。



試行錯誤を繰り返しながら、コーチというビジネスは熟成させていくものだと思います。



『売れたらゴール』『いいセッションができたらゴール』ではありません。



僕たちコーチが売っているものは『関係性』です。関係は1人で完結するものではありませんからね。



⭐売るために必要なことは



とにかく伝えることです。


「あなたが大事にしている価値観や信念」
「あなたと関わることで得られるもの」
「あなたにどんな想いがあるか」
「あなたはどんなことを考えて生きてきたか」
「どんな経験をしてそこから何を学んだか」


これらを言葉にすることです。常日頃からこういうことを考えている人は、ブログに書いたり周りの人に伝えることをからはじめたらいいでしょう。


ひょっとしたら「あなたのコーチングを受けてみたい!」と言ってくれる人がすでに近くにいるかも知れません。


ですがほとんどの人は「そんなこと考えたこともなかった」と思うでしょう。それが普通なんです。


「ブログを書こう」と言われても「書くことがない」。


これは書くことがないというより、『書けるレベルまで言語化できていない』という状況です。


だからまずは『自分が考えていることを言葉にすること』からはじめなくてはいけません。


1人でできることとしては、紙に書くことです。


今日あったことを書く。考えていることを書く。自分で自分に質問して書く。僕も毎日何かしら書いています。


考えていることを紙に書く習慣は、最も簡単な自分の理想を叶えるためのトレーニングです。


ノートと書きやすいボールペンを買って、毎日書きましょう。誰にも見せなくていいですから、自分のために書きましょう。



コーチとして人と話すことを仕事にしたいなら、コーチをつけて話を聞いてもらうこともいいでしょう。


コーチになりたい人がコーチに話を聞いてもらう最大のメリットは「コーチングを買う人の気持ちがわかる」ことです。


いくらあなたが持っている対話サービスがいいものでも、そこにお金を払う人の気持ちがわからなければ、お客さんに届けることができません。


『知らないもの』を売ることはできませんから。


ノートに書くのもコーチと話すのも、あくまで「あなたしかできないこと」を見つける手段です。


「書かないとダメ」「コーチを雇わないとだめ」というわけではないので、あなたに合った方法を探して下さい。


あなたが「この人と会うためにブログを書いてきたんだ」と思えるような出会いに恵まれますように。



⭐本日のまとめ


・おはなし屋なおとの初クライアントはコーチングと全く関係のないブログの読者
・会って意識していることはまず仲良くなること
・売るためには伝えること、伝えるためには言葉を育てること
言葉を育てるには書く習慣を身につけること


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