それそれ、それを発信すればいいんだよ!!
コメダで仲良くなった小説家のおっちゃんのはなし。
リアルな小説を書くためには取材が必須らしい。児童相談所を扱った物語を書いた時は実際に相談所に行って取材をしたんだって。
冬の北海道が舞台の物語を書いた時には、わざわざ現地に足を運んで『生えてる氷柱の質感』とか『雪道を走る車のチェーンが地面を引きずる音』なんかを自分の感覚で確認しに行ったと。
すごいなあと思うと共に、日常を切り売りして家族養ってるマンの俺からすれば「それ発信したらいいじゃないすか」と感じたというか、感じた時には言ってて、おっちゃんは「それだ!!それをやるわ!!」って言ってた
このエピソードから何が伝えたいかって、『独特なインプット』はそもそもそれ自体が『魅力的なアウトプット』になるわけで、そこで人を惹きつけることができるってことなんだよな。
多分俺だったら小説一作も書いてなくても「俺はこんだけ取材して小説を書こうとしてるで」ってことで人を集めて、自分の取材背景をnoteで発信しまくって、書いてもないのにファンが既にいる状態を作ると思う。
これはコーチングビジネスもおんなじで、「コーチングできる」っていうことそのものにあんまり価値はなくて 『どう言う過程を経て今の活動に至るのか』という部分こそが人を惹きつけると俺は思ってる。
俺はコーチングで自分の人生を変え、退職をし、起業をし、住む場所を居心地のいい地元から東京という戦場に移した。
このストーリーを永遠と高田馬場のルノアールで語ってた。それでお客さん作ってたんだよな。 今はそれなりに起業生活も長いからメインが発信活動だけど、やってることは変わらない。
今の自分にあるものを全部見せる。使えるものは全部使う。
だから「おはなし屋なおとのコーチング」がプレミアム化する。
「え、これが価値になるの??」と思うようなことでも、実際にやってる人間からすれば「それなんで出さないんですか?」とツッコみたくなることはびっくりするほど多い。
みんな生きてるんだからそれなりのストーリーがあるのよ。
ただコンテンツの原石というのは本人が「このエピソードには価値がある」と信じて表に出さない限り作品として表に出ることはない。
自分が持っているダイヤの原石、なんだ?そういう視点もおもしろいかもね。以上
いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。