「生活のため」に働くなら、正社員よりむしろアルバイトの方がいいんじゃないかと思った話
『一生懸命働いてきれいなマンションに住む』『一生懸命働かずに安いアパートに住む』選ぶならどっち?
そりゃあもちろん一生懸命働かずにきれいなマンションに住みたい。でもどちらかをえらぶなら僕は迷わず安いアパートを選ぶタイプ。
高い家賃を払うとそのぶん働かなくちゃいけなくなるからです。タワーマンションだろうが安いアパートだろうが、住んでいればどうせ慣れる。
いい家に住むためにいっぱい働いて、その家を楽しむ時間がなかったら、本末転倒だと思うんですよね。なんかアホらしい。
これは仕事をするときにも同じことが言えて。
給料の高い仕事についたとしても、そこには『給料の高い職場に勤めている人』しかいない空間なわけで、身につけているものも付き合いで行く居酒屋も何もかもが高い。
そこで余分なコストがかかったせいで給料が高くても出費も太く、税金もたくさん取られる。「あれ?手元に全然残ってないやん?」
たくさん稼いでも手元にお金が残らないなら、あんまり意味ないかなーと思うタイプです(高級取りになったことないからしらんけど)。
僕はフリーランスなので収入が不安定な生き方をしているおかげで、そこそこ貧乏な経験も何度かしています。『10ヶ月連続収入0円』をやったこともあります。さすがにあれはこたえた。
でもその経験をしてわかったことがあるんです。この国は累進課税制度をとっています。稼いでいなければ税金はほとんどかからない。社会保険料だって減免申請ができます。知っていましたか?
当たり前のことですが当時の僕には衝撃的でした。
「税金が高いからたくさん働かないといけない訳じゃなくて、たくさん働いて収入が高いから税金が上がるんや…」
ということはつまり、収入が2倍になっても手取りは2倍にならないということ。
お金をたくさん稼ぐ能力があったり自分のやりたいことがお金に直結していたり、少ない時間でたくさんお金を稼げる人はたくさん稼いでたくさん税金を納めてくれたらいい。
だけど時間を切り売りして、自分ではなくてもできることで必死に歯を食いしばってお金を稼いでいる人は、働きすぎると自分の貴重な人生が消滅してしまう。
これって恐ろしいことじゃないかな、と僕は思ったんです。
なんのために働いてる?と聞かれて「生活のため」と答える人って結構いますよね。僕もそのタイプです。
でも必要以上にお金を稼ぐと、今度は「たくさんお金を稼いでいるから」という理由で支出が増える。気付いた当時の僕は「バグっとるやん」と思いました。
1ヶ月に20万円必要な人が30万円稼いでも、10万円は余らない。税金が増えて、長く働くことで支出が増えて、ストレス解消にもお金を使って。下手したら足りないかもしれない。
なんやこれ、と思いませんか。僕は1番お金がなかった26歳の頃に思いました。無意味に正社員を目指すくらいなら、月10万円の生活をしてのんびりアルバイトで暮らした方がむしろお金は残っていく可能性すらある。
僕は個人でビジネスをしているけれど、お金がなくなっても最悪週3回のアルバイトと安アパート生活で十分生きていけることを知っています。
お金って面白い。稼ぐだけが攻略じゃない。無闇に稼ぐとかえって失うこともある。宝くじに当たった人や引退したプロ野球選手の破産ばなしもいまならなんとなく理由がわかる気がします。
僕たちが生きるのにそんなにたくさんのお金は必要ない。いったいいくらあれば満足なの。稼ぐ力だけを伸ばしても裕福にはなれない。結局のところバランスが大事というおはなしですね。まずは豊かの定義から。お金って、面白いね。
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