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#6 弱者のためのフリーランス生存戦略

おはなし屋なおと



おはようございます。今日のおはなし屋のおはなしは『弱者の生存戦略』についてはなします。




今日の話はちょっとエグめです。昔から集団が苦手で、集団に泣かされて、群れたくて媚を売っていた僕が気づいたことです。




『孤独は金になる』




誤解を恐れず言うとそんな話。あなたが新しい自分に出会えるように願いを込めて。




今日のおはなしは他人とうまくやる能力がなくて苦しかった僕が見つけた孤独との向き合い方です。時系列に並べるとこんな感じ。




・みんなと仲良くできない（5歳〜）
↓
・そんな自分を変えなければ
↓
・もう限界（23歳）
↓
・もう知らん好きに生きるわ（ヤケ）
↓
・あれ？ひょっとして人と違う方が幸せなのでは？
↓
・『孤独は金になる』と確信する




5歳の僕には大きな悩みがありました。同世代のお友達と仲良くできない。なおと少年にとっては死活問題でした。




なぜだかはわからないけれど、お友達と仲良くできないとお母さんが悲しい顔をするのです。




さらになぜか知らんけど、僕がみんなと仲良くできなかったらお母さんが他のお母さんに謝ってるんだよなあ。そんな光景を２７歳になった今でもはっきり覚えています。




そんな経験から『多数派に意見を合わせる』という努力を始めた5歳のなおと少年。





そして時は流れて23歳になった少年の心は限界が来て弾けたのです。忘れもしない2016年10月1日。全日本実業団選手権陸上でのことでした。





試合が終わった後にスタジアムの芝生の上で引退するレジェンドを決勝メンバーで胴上げすることになりました。胴上げされる方もする方も全員レジェンドでした。その中に僕も入っていたことが幸せすぎて僕の気持ちは成仏してしまいました。




そんあ幸せな気持ちの中、試合で満足いく結果が残せていない僕は会社の人たちに『応援してもらったのに結果が出せなくてごめんなさい』と電話しなくてはいけませんでした。選手の前に僕はサラリーマンだったのです。




その時の僕にはそれができませんでした。
この満たされた気持ちを自分のものにしたいと思ってしまったのです。




会社に所属して活動を支援してもらっていた僕がその時言うべきだったのは『負けて悔しいです。次こそは日本一に！』だったのですが、無理でした。




今まで本当にたくさんの茶番を演じてきましたが、今度ばかりは無理でした。僕は選手を辞める決断をしました。わりとあっさり。ものすごい反発を喰らいましたが、１ミリも気持ちは変わりませんでした。





人間って心から震えてしまったらもう震える前には戻れないのよ。これは経験上マジです。





その時のことは別で詳しいブログがあるので、記事の最後に貼るね。





そんなこんなで集団を飛び出してから、僕の『孤独と向き合う人生』は始まりました。




誰かに忖度すること、多数派にこびを売ることは『あの日の心の震えを無かったことにする』ことなので、孤独に自問自答し続けることから逃れらないのです。そんな毎日を今日まで送ってきました。




で、ここからが本題です。『孤独がどうして儲かるのか？』という話に入っていきます。




僕は孤独に商売を始めました。
それまでの常識は粉々に壊れました。




僕は【商売】と【お金】について何も知らなかったということを思い知りました。



あなたの無知を感じてもらうための小話を一つ話しましょう。行きますよ。




最近僕は読書にハマっています。ツイート見てくれてる人は知ってるかな。

今読んでいるのはこの本。もとが洋書なので、分厚さも文字の密度もすごい。






で、この本はだいたい2000円くらいで手に入るんです。まあ本としてはちょっと高いかなーって感じですよね。




『2000円はちょっと高い』




この感覚に対して疑問を思って欲しいのです。だれしもが素通りする感覚。本はだいたい1500〜2000円が普通だよね、という感覚。この『普通』という感覚。





【2000円が高い】というのは
『何と比べて』でしょうか？





この場合は多分『他の本と比べて』だと思います。じゃあこの2000円という値づけが何によってつけられているのか、考えたことありますか？ないですよね？





ライフシフトという本が2000円
というのは



この本の価値が2000円
ということではなくて



この本を2000円で売ろうと
決めた人がいる
ということであって



【2000円を稼ごうと思ったら
このレベルのものを作れないとダメ】
というわけではないのです。





商売をしたことがないor商売がうまくいっていない人はここのポイントを勘違いしています。




文章書く人にはわかりますよね。1万字書くのがどれだけ大変か。この本は何字あると思います？多分15万字は軽く超えてると思うよ。それが2000円の価値だと思いますか？？僕は思わんですよ。




この厚さの本を書く作者の時間、校正、デザイン、宣伝広告、プロモーション、すべてを考えてこの本が2000円な価値なわけないですよね。そらそう。




それではなぜ2000円で売れるのか、というと答えはシンプルなのです。






『本は100万部刷れるから』





極端だけどこれが答えです。一度『元の型』を作ってしまえば大量生産ができる。それを売り捌ける『販売経路』を持っている。だから2000円で売れるのですよ。




ついてこれてる？もっとわかりやすく噛み砕きますね

これまで言いたいことをまとめると





本を2000円で売れるのは
2000円で売っても利益を出せる
販売者側の都合でしかない


本の価値＝2000円ではない





だとするなら、まだ育っていない弱い人（＝あなた）が商売するときに同じ戦法をとっていいの？まだ大した力もないくせに安売りしてていいの？ということなのです。




そしてこれは僕の感覚ですが、このポイントをちゃんと肌で理解できれば、生きるためのお金を自分の商品やサービスを売って稼ぐことはそんなに難しい事ではないです。




安売りしかできないってのは
正直言ってアホです。
自分の力を理解していない。





安売りは強きものにだけ許された権利です。イケハヤさんとかマナブさんクラスでやっとできる事だと僕は考えています。




僕は強いから
強気な値段設定をしている
わけではないのです。




弱いから強気な値段設定
をしているのです。




個人の小さな商店がイオンと同じ戦い方をしようとするとすぐ批判するくせに、自分のこととなると本当に下手だよな。鏡見ろよ。

と尖った僕は思うのです。笑





そしてどうすれば『強気な値段設定』ができるのかというと






自分にしか出せない価値と
徹底的に向き合う





事しか手段はないのです。



要するに
『天才になれ』と言っています。



強い人が天才と呼ばれるのではなくて、『弱いから天才になるしかない』と言っています。




そういうロジックで勝負をしているのよ、僕は。
そして僕は天才。弱いからね。



この考え方は、多分ものすごく少数派です。この国は商人に厳しい国だから。士農工商をやってた国だよ。歴史でも証明されてる。



群れる＝商売の感覚から遠ざかる

なのです。商人は少数派だから。




こういう表現、鳥肌立つほど震えない？？僕だけ？？こういうの言いたいから僕は歴史の勉強が好きなのです。悪趣味だよね。




だから1人になれと言っています。




そして自分の才能を伸ばす過程でも孤独が必要になります。



才能とは

自分にとっては当たり前にできるけれど他人にはできないこと

だと僕は定義しています。




才能に気づくタイミングでは人を介する必要があるのかもしれないけど、才能は1人で伸ばさないとダメなのです。




群れることは自分の才能を伸ばす機会を犠牲に捧げることで安心感を覚える行為だと僕は捉えています。




要するに、群れてる間は絶対稼げるようにはなれないよ、才能が育たないから。ということです。



集まると群れるは違うから、集団を完全否定するわけではないけれど、集団ができれば群れる人が出るのは当然で、集団にいる以上安心感を得るための群れに巻き込まれるリスクもあります。



自分らしく生きたい人にとっていいことなんて一つもないから、群れるな。ダサいし儲からんぞ。

という荒い言葉で締めようと思います。





今日のまとめ

孤独になっていいよ
雑魚は天才になるしかないよ
群れるなよ




今日の話は自分の力で稼ぎたい人にとっては、本当に価値のある話だと思うから、資格にお金使うくらいならこのおはなし1000回くらい読んでよ。



稼げたらそのお金で僕の商品買ってね。それでいいよ。




おはなしのなかで紹介した僕がレジェンドを胴上げした時の話と、悪名高い『高額noteを売る』ことでお金を稼いだ戦略の話。今日のおはなしを読んだ後に改めて読んでみてよ。我ながらオモロイいい記事だと思ってるよ。




今日のお話はどうだった？多分歴代で1番長かった。こんなはなしなら死ぬほどできるよ。始めましての人はフォローしといてね。いつもの人は、いつも通り愛してます。大変なご時世だけど頑張っていこーね。



〜こくちゾーン〜


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