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ブログを通じてクライアントと出会えるコーチは何が違うのか【ノウハウよりも大事なこと】

おはなし屋なおと




こんにちは。やさしいせかいを作るために日々自分の私生活を垂れ流しています。おはなし屋なおとです。









今日は『ブログを通じてクライアントと出会えるコーチは何が違うのか』というテーマで話していきます。



コーチ業に繋げたくてブログをがんばっている人には絶対に聞いて欲しい話です。



ブログを書いても書いてもクライアントと出会えない。



反応がないので、自分の記事がいいか悪いかもわからない。



書き方が悪いのかな?と本を読んだりブログの書き方について検索したりするけれど、しっくりこない。



ブログを書いてクライアント獲得しているコーチなんて本当にいるの？



たくさん書けばいい、と売れている人は言うけれど、たくさん書けないから困ってるんじゃないか…



今日はそんなブログにつまずいているコーチの報われない理由を明確にします。



この理由が分かれば、自分の中で本当に向き合うべき課題が分かります。



自分の向き合うべき課題がわかれば、ブログを書かなければと言う脅迫観念に襲われることもなく、自分のやるべきことに集中できるようになります。



僕と一緒に仕事をしてくれている大高あみちゃんは、コーチとして瞑想していたときのことをこんなふうに話します。



「何から手をつけていいかわからないことが一番苦しかった」



「どれだけ頑張っても自分がやっていることが本当にあっているかわからないことが、不安で仕方なかった」



僕は彼女とのセッションの中で、今日話した課題についてじっくり何度も対話を重ねました。



その結果彼女がどうなったかは、今の彼女を見れば誰もが一目瞭然です。あんな感じになっちゃった。



（大高？だれ？という人はコチラの記事を）




誰よりも自分らしいコーチ業でしっかりとお金を稼ぎたい人、必見です。


それではスタート！






自分の言葉を持っているか?



ブログの書き方にはいろいろな型があります。僕もライティングを習得しているので、ある程度ベースの型を持っています。



ですがその形をここであなたに伝えたところで、あなたのブログが急に読まれるようになる事はありません。



なぜならブログを書く上で大切なのは型そのものではなく、その型にどんな言葉を乗せるかがポイントだからです。



型に乗せる言葉がないなら、どんなに素晴らしいテンプレートもゴミになってしまうのです。



この記事そのものを例に解説してみます。


この記事は『ブログでクライアントが取れる人は何が違うのか』と言うテーマにしています。



僕はブログの添削を行っているので、クライアントが取れないコーチの相談をたくさん受けているからです。



言い換えると『このテーマについて語る言葉を持っている』状態です。だから型が生きる。



そこから僕は4つのパートに分けて文字を書きます。



なぜこの話をするのかパート、何の話をするのかパート、どのようにしたらいいのかパート、今すぐどうしたらいいのかパート、この4つです。



テーマが決まれば、僕はこの4つを上から順番に書いていくだけです。それ以外の難しい型などは一切使っていません。シンプルです。



簡単そうに聞こえますか？



実際にこの順番で書いてみるとわかります。



自分のライティング能力の低さに絶望するレベルで書けないこと間違いなしです。僕も最初の方はそうでした。



ブログをあまり書いたことがない人は「そもそも何をテーマにしたらいいかわからへん」と言うところで完全につまずいてしまいます。



テーマが決まったとしても「なぜそれを話すか？」と言う問いに答えられる言葉を持っている人は少ないです。



これこそがいくらブログの書き方を勉強してもかけるようにならない理由です。



型があってもその型に当てはめられる言葉を持っていないのです。



ブログの書き方を学ぶのではなく、ブログに書けるほどの言葉をまず育てる必要があります。





言葉はどこから生まれてくるのか


言葉は無からは生まれません。



先に『伝えたい想い』があって、その次に言葉になります。



だから『伝えたい想い』がない人には言葉を紡ぎ出せません。



自分がやりたいことを全然やれていないのに、人のやりたいことを応援するような言葉が紡ぎ出せるでしょうか。



コーチングで人生を変えたことがない人が、コーチングの魅力を語る言葉を紡ぎ出せるでしょうか。



『伝えたい想い』がないと言葉は生まれません。



言葉がないといくらブログの書き方を学んでも、型を使うことがそもそもできないのです。



逆に心の底から伝えたい想いがある人は、ブログの書き方にとらわれなくても、想いを言葉にするだけで人を惹きつけてしまう魅力的な文章を書いたりします。



そのような強い想いがある人が、型を学ぶと最強です。



大高あみちゃんにブログライティングの型を教えたのは、ある程度あの子が自分の人生の課題と向き合い終えた後のことです。



それまでは一切ブログの話はしてきませんでした。だからあみちゃんは最強なのです。




『伝えたい想い』なくしていくら小手先のノウハウを学んでも、人を感動させることはできないのです。



コーチングのクライアントをブログを通して取る方法は簡単です。



ブログを通して感動してもらえばいいのです。



お役立ち情報を書いて読者に成功体験をさせ、感動してもらってもいい。



本当に気持ちのこもったエピソードを泣きながら書いて、同じように読者さんにも泣いてもらえばいい。



とにかく心が動けば、この人ともっと関わりたいと思ってもらえるのです。



とてもシンプルですが95%以上のコーチはこの点に気づいていません。



コーチングの面白さを語ってもクライアントはできないのです。



コーチングはそもそも生活必需品ではなく自己実現を叶えるための贅沢品です。



「よっぽどこの人から受けたい！」と言う強い動機がない限り、コーチングを買おうとはならないのです。



大きな勘違いの例として、「コーチングができるからクライアントを募集します」とブログやSNSで発信している人がいます。



コーチングそのものを求めている人はいません。コーチが自分の未来の姿に重なるから、憧れるその人に話を聞いて欲しいと思うのです。




このようなコーチングを受ける人の目線も、コーチングを本気で受ければわかることです。






自分の言葉を育てるために今すぐできること



自分の言葉を育てるためには、まずは自分の想いを育てることです。



人に「自分らしく生きようよ」と言う前に、まずは自分が自分らしく生きる。


「嫌なことはやめていいですよ」と言う前に、まずは自分が嫌なことを全部やめてみる。



「私のコーチングを受けたほうがいいです」と伝える前に、まずは自分がしっかりコーチングを受けてみる。



人の人生と向き合うことを仕事にしたいコーチならなおさら。



本当にコーチ業で食っていきたいなら、目玉が飛び出るくらい高いコーチを雇ってみることです。



そしてその品質と価値を感じてください。値段が高いコーチには値段が高い理由があります。



理屈で説明してもわからないことです。その世界を体感しないことには、コーチングを売って生計を立てることは難しい。



コーチと一緒に、勇気を出し、恐怖を乗り越え、望む成果を手にしてください。



そうしたらいやでもコーチングに感動するでしょう？



将来のあなたにお金を払う人の気持ちもわかるはず。





実際に大高あみちゃんがやったこと



「いくら体験セッションをしてもクライアントが取れないよ」と泣く大高あみちゃんに、コーチとしての僕は去年の夏頃こう言いました。



「コーチとしての独立は一旦忘れていいから、まずは君が幸せになることから始めようか」



彼女はたまっていた体験セッションの予定を全てキャンセルし、自分の本当に今やるべきことに向き合い始めました。



彼女にとって本当に向き合うべき事はコーチとしての売り上げをことではなく、今苦しい思いをしている会社から離れる事でした。



彼女は紆余曲折ありましたが無事に望み通り会社を離れることができ、その経験をもとにブログを再開しました。



彼女の言葉には重みがあります。実際に勇気を出して人生を変えた人だからです。



そうやって彼女のブログは読まれるブログへと変化していったのです。



僕がテクニックを教えたのはその想いが育った後のことなのです。



コーチングは優れたコミニケーションの形ではありますが、スキルを持っているだけでざくざくとお金になるような市場はありません。



そもそもの需要があるプログラミングのようなスキルとは話が違うのです。



僕は「高単価で売りたいならまず高単価で買うしかないよ」という派ですが、もちろんそれだけが全てではないと思います。




ただ、感動を人に渡すというシンプルな流れが一番自然だと思うだけです。


コーチングを受けて感動したから届けたい。伝えたい。だから記事が書ける、みたいな。



どれだけマーケティングを勉強しようと、ライティングを勉強しようと、いざ自分の商品を売るタイミングが来たときに



「私の提供する対話にそんな何十万円も払うだけの価値があるのかなあ…」と不安になり、売ることに踏み切れないコーチもたくさんいるのです。



お財布がちょっと痛む程度のコーチングしか知らない人は、お財布がちょっと痛むくらいの報酬しかもらえません。



悲しきことですがそういうものみたいです。



いくら上手なブログを書いて、たとえクライアントさんと出会うことができたとしても



「コーチとの対話が人生を変えるだけの価値があります。私もそうして人生を変えてきました！」



と胸を張って言えなければ、あなたのコーチングが生活を成り立たせるほどのお金に変わる事は無いのです。



もしあなたがコーチングに触れているのにもかかわらず、コーチングを受けたことがないとしたら。



まずは自分が人生を託せるようなコーチを探すところから始めてみてはいかがでしょうか。



お金をしっかり払うつもりでコーチを探してみるとわかります。



自分の人生に全力で向き合っていないコーチに、自分の人生を預けようと思うクライアントはいないこと。



本当に信頼できるコーチを探すお客さんが、どのような目でコーチのブログを見ているかと言うこと。





『よきコーチはよきクライアントである』



僕のコーチがいつも僕に言ってくれていたことです。



売りたいなら買ったほうがいい。



買えばわかる。買わないからわからない。



それだけです。シンプルなせかいですね！




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