起業7年目コーチが『集客』との向き合い方について語ってみようと思う
集客はビジネスの要。それは間違いないんだけど、「集客さえできれば全てうまくいくか」と言うとそれはまた別の話。
個人のビジネスにおいて「誰を」集客するかは「どのくらい」集客するかよりも大事だと思ってる。
今日は集客との向き合い方について、少し話してみる。
おれは集客を「重要事項であるが単体では存在しないもの」として捉えている。
例えば、情報発信で認知を獲得するときも「誰でもいいから集まって」という考え方で発信はしない。
俺は変な人だから、この変な人の考え方についてこれて、それをありがたがってくれる人を集めなければ意味がない。
つまり俺が集めたいのは「俺と同じベクトルの変な人」で、他の「そんなに変じゃない人」「俺とは違うベクトルの変な人」はそもそも集めようと思ってない。
だから変に読者や視聴者に媚びることもない。
「選んでるのはこっちだぞ」と思っているし、このあり方に対して「なんだ偉そうだな」と思うような人は俺の客じゃない。
だってそもそもさ、価値ある情報が当たり前に無料で見れてる時点でおかしいんだよ。
発信者は大事な時間(命)を削ってコンテンツを作ってる。受信者は何を賭けてる?
10分の動画に対して発信者と受信者ではかけてるコストがあまりにも違う。
そこがわかる人じゃないと最終的に俺は楽しく話せないから、「表から見えないコスト」に敬意を払えない人には見てもらわなくていいと思ってる。
だからって別に「タダで見るな」って言ってるわけじゃないよ。
ただ受信者が発信者の心の内を覗くとき、発信者もあなたのことを見てるよ、って言いたいだけ。
そしてその意識をちゃんと持てる人をお客さんにしたい。俺はそう考えている。
だから今日何が伝えたいかって、「集客」のゴールを「集める」にしてはいけないってこと。
俺たちがやってる個人のビジネスは「どのくらい集めたか」よりも「誰を集めたか」の方がよっぽど大事。
「売って終わり」の商売じゃないからね。むしろ「売る」は関係が始まるスタートだから。
集客を「越えなければいけない最重要課題」と見るか、「ビジネス全体のうちの一要素」と捉えるかで、活動は変わっていくんじゃないかな。
集客は「どのくらい」よりも「誰を」が大事ですよ、という話でした。
楽しく話せない人集めても、意味がないと俺は思ってるよ。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
↓ラジオでも話したよ
↓元ツイ
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