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日常の「ちょっと楽しい」に才能の種が隠れている

僕は事務作業が「ちょっとだけ」好きだ。取りかかるまではダルいんだけど、やり始めるとノッてくる。

今日は確定申告に向けた準備をしていた。同期しているクレジットカードの明細に一つ一つ詳細を入力していく。

めんどくさい作業だし、実際に手をつけはじめるまではとてもとても腰が思いのだけれど、いざやり始めると楽しいなと感じる。

この楽しさは自分の経験を掘り下げるときの感覚に似ている。明細を見て、使用用途を書く。

この食事は誰と食べたとか、このAmazonは何を買った時のものか、など。思い出せないものに関してはメールボックスを検索してみたりもする。

この作業はやっているうちにクセになる。


「あの時はこんな事を考えていたな」

「あの中華料理は最高だったな」

なんて思い出に浸りながら入力していく。


事務作業をしているようで、自分の暮らしをふりかえっている。お金の流れがわかるとスッキリして、気持ちいい。


ごちゃごちゃしていたデスクをきれいにした後みたいな感じかな?

だからといって「明日も掃除したいか?」と聞かれるとノーだし、「他の人のもやってくれる?」とお願いされてもノーである。


僕にとって事務作業はそんな感じだ。自分のお金の流れを手入れする。

慣れるまでは嫌で嫌で仕方がなかった確定申告も、5回目ともなると少し楽しみを見出せるようになった。のか?


日常の「ちょっとテンションが上がること」の裏には、才能の種が隠れている。

この記事を書いて僕は「自分の持ちものを整理して意味付けし直すことが好きだし得意なんだな」と再確認できた。


あなたも日常でちょっとテンションが上がるようなできごとを掘り下げてみて欲しい。何か面白い種が見つかるかも。

今日もライフコーチはそんなことを考えながら、暮らしています。

いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。