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保育のレベルアップを考えてみた♪

先日、本社の(株式会社の保育園なので)方から

「O先生、先生達が誰も辞めなくて良かったね」

「次は現場の先生達の保育のレベルアップをしていきたいね」

これを聞いて良い保育って何だろう?

先生達のレベルアップ?

と考えて見ました。

私が勝手に思う、先生達の保育レベルアップ3選!

考えてみました💦

1,意識改革!~愛園心を育む~

まずは1点目、

・先生達の「ここで働きたい!」と思ってもらえるようにしたい。

それには働いている園が大好き!という愛園心のようなものが必要になってくる。

どうしたら、自分の園が大好きになるのか・・・。

保育をしていてワクワクするな。楽しいな。また子ども達に会いたいな。

と自然に思わないと大好きにはなりません。

どうしたらワクワク感を感じられるか・・・。

私(主任)ができることは、

子どもの成長を共に喜び、先生自身の良さを認め、保育の楽しさを伝えていくことではないかと思う。

具体的には、

日々の保育に入り、先生達と一緒に保育を作り上げる過程を楽しんでいこうと思う!

・担任がクラスへの責任感を持てるようにしたい。

うちの園は有給はバンバン使え、土曜保育もほとんど担任が出るため代休もあり、早番、遅番もあるため、正直ずっと子どもといれるかというと疑問がある。

有給、代休の時は代行用紙もあり、担任が他の先生に任せていくシステムがある。

のせいなのか、担任がいない当日は代わりの先生が「これがなくたったんですが・・・」「行事前に休むなんて・・・」「こんなこと教えれないです・・・」「どうやって子ども(問題行動がある)と関わっていくんですか?」ということが1学期はあった。

これには代行用紙をまずは改革!

必要なものは書く幅を広げ、必要ないものは縮小、カットをしていった。

何が困っているのかを担任に伝え、担任の自覚が持てるようにしていった。

もう一つは、自分のクラスの子が一番かわいい!

と思うこと(当たり前ですが)が近道だと気付かされた。

私は「○○ちゃん自分で解決しようと頑張ってるね!成長しているね!」「先生の関わりが変わったから、クラスの雰囲気が良くなったね!」と子ども達と先生の成長を具体的に伝えることをしていった。

すると先生達の笑顔がみるみる増えていきました。

自分の保育がこれでよかったんだという安心感や自信に繋がり、堂々と保育をするようになっていきました。

子どもの成長も伝えてくれるようになり、共に保育を喜び合えるようになってきています。

まだまだ課題はありますが、良いところは褒めて伝えていく!


2,フリーの先生の働き方改革!~適材適所~

1でも書きましたが、担任が休みが多いので必然的にフリーの先生にクラスに入ってもらわないといけません。

フリーの先生がいなければ園は回っていきません。

更に担任の代わりですから保育スキルも高くないと今度はクラスが回りません。

しかも、今日は年長、明日は0歳💦

1時から2歳児、3時から3歳児もあります。日によって、時間によってクラスが変わります。

はっきり言って、フリーの先生にスキルが高くないとやってはいけません。

なので感謝の言葉しかありません。

来年度はフリーの先生に正規の職員も加え、厚みを増そうと思っています。

そして、適材適所でフリーの先生をクラス配分をして負担を軽くしようと考え中。

そうすることで専門性やプロフェッショナルな先生になるように思ってます。

自信を持って若い先生達を支える存在になってくれたらと思っていますが・・・。

もちろん主任は指導的立場として一緒に保育を考えていく存在になっていかなくてはと襟を正しています💦


3,事務仕事改革!~行事の見直し、書類の再考~

最近はコロナの影響で行事が年度の前半はほぼ中止。

1月に入って緊急事態宣言になり、発表会など保護者が参加する行事は中止となりました。

さみしい思いもありますが、これを機に行事の見直しを図ろうと思っています。

書類も必要なものと必要ではないものを仕分けてみようと合算してます。

先生達からも話を聞き、みんなが幸せな方法を考え、目指していかないといけないと思います。

そして、事務時間確保!

目標は毎日1時間ずつの事務時間と休憩時間の確保。

休憩時間は今年度はクリア。

事務時間もクリアできるように考えていきたいと思います。

ただ一番は子どものため!

そして、同じくらい大切なことは、先生のために自分も動いていきたいと思います。


最後に

人に動いてもらうには自分から!

変えられるのは自分のみ!

を合い言葉に自らワクワクする仕事振りを見せていき、先生達を見ていく姿勢を忘れず園生活を楽しんでいきたいと思います。

さあ!2121年もスタートです♪

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