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介護職はインフラ説!?

こんばんは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「インフラ」です。
介護職って、今後の時代をより良く生きる為のインフラだと思ったんですね。
それが一体どのような物かを書いていこうと思います。

それでは第227弾です、よろしくお願いします!


介護職がインフラになる未来

これからの時代、この先の未来、介護職は世間的なインフラになる必要があるんじゃないかと予想しています。


これには一応理由があって、これからどんどん高齢者が増えますよね。

医療は発達し、人は死ににくくなった。

そうすると、介護が必要な高齢者も増えるわけです。
今、現代社会は娯楽で溢れています。

しかし、人はずーっと家で暮らすわけにはいないのです。
孤独や閉塞感、家にずっといる事で様々な弊害が降りかかります。


人間って、出掛けたいんです。
買い物だけだっていい、散歩だって良い。
出来ればたまには遠出をしてみたい、思い出の地に足を運びたい。

死ぬ前に、温泉に入りたい。


人って、出掛けたいんです。

自分の世界が、今いる場所だけじゃないって。
外と繋がっている、どこにだって行ける。

そんな開放的な感覚が必要なんです。


しかし、介護が必要な方が1人で出掛けるのって中々大変ですよね。
でも、出掛けたいんですよ。


そんな時どうするか?


やはり介護職が必要になるわけです。


出掛けるって、生活行為ですよね?

では、その生活を下支えする介護職ってインフラと呼べるんじゃないでしょうか?



今はまだ、日本全体のインフラとしては機能しきれていません。


それは、あくまでも介護保険上での利用に縛られていたり、保険外サービス自体があまり知られていなかったりするからです。



しかし、今後の日本の動向、介護が必要になるタイミング、人間としてのニーズ

これらを考えた時に、介護職が日本各地に存在する事によりインフラになる未来は見えています。



もちろん、地域で保険外サービスを行なっている方々に外出の依頼をするのも良いでしょう。

しかし、出掛けた先にまた介護職がいれば、より良くないですか?



温泉に入りたい、車椅子で外出までは出来る。
しかし現地に着いた時、介護してくれる人がいない。


そんな時、現地で介護をしてくれる人がいれば、生活はもっと豊かになります。

人間が、家に閉じ込められず人間らしく生活する事が出来る。

その為の介護職インフラ説なのです。


介護職はパラレルワークに適している!?


そして!
僕が今回一番書きたかったのはここです!!(笑)


パラレルワーク、ってみなさんご存知ですか?

複数の仕事を並行して進めていく働き方ですね。

好きな仕事を、好きなだけ自分で行う。

そんな色んな事を並行して出来るパラレルワークという働き方をしている方がいます。

インフラ介護職って、そんなパラレルワークにめちゃくちゃ適しているんですね。

どんなイメージかと言うと、
例えばある会社に登録するとします。

その会社には日本各地、各都道府県の介護職が在籍しているんです。

そして利用者さんが「○日に出掛けたいなぁ」とその会社のサイトから、出掛け先を選択します。
色んなサービスがあっていいと思います。
買い物、散歩、観光、ドライブ、お墓参り、etc


そこで自分の目的に合ったものや日時を選択すると、登録しているパラレルワーカーの中で都合の付く人が仕事として受け持ち、当日合流して介護サービスを行う。


ガッツリ介護職一本、というよりは「介護も出来る」という人がこうして気軽に働けると、人々の生活に幅が出て面白いんじゃないかなぁと思います。


というか、恐らくやってる所はあるんだと思います。

派遣会社もある意味でこれに近いサービスが出来そうですよね。


今後、その様な流れが強くなっていきそうです。
パラレルワーカーとしての介護職
インフラとして必要とされる介護職


時代はそんな風に向いていきそうです。


というか、そんな世界になったらあたたかいなぁと思っています。


今回はそんな話でした。


それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします!!


未来を創る介護福祉士 大西

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