Naomi Iwata (O-bake)

クラシック音楽オタクが美術展鑑賞にハマり、鑑賞記録をここに残すようになって6年目になり…

Naomi Iwata (O-bake)

クラシック音楽オタクが美術展鑑賞にハマり、鑑賞記録をここに残すようになって6年目になります。 名古屋市内やその周辺で開催された美術展に足を運んではレビューを書いています。趣味が高じて、美術関連のライターとしてお仕事を受けるようになりました。

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    これまでに美術展ナビで掲載された記事が一覧できるコーナーです。

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    びおらとクラシック音楽に関する覚え書き

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    実際に足を運んで見に行った美術展の感想を書き留めています。

最近の記事

お仕事記事の紹介です。今年の4月に晴れてオープンした豊田市博物館を取材してきました。土地の記憶を受け継ぎ、後世へ渡していくという大きなテーマを持つミュージアム。坂茂設計の建物が美しく、隣の美術館と合わせて大変「映える」ポイントです。https://artexhibition.jp/topics/news/20240716-AEJ2205844/

    • お仕事情報です。名古屋の閑静な高級住宅街に佇む古川美術館まで、「追悼 篠田桃紅展107年のキセキ」を取材してきました。書から出発し、アメリカで抽象表現主義の影響を受け、墨による抽象表現を行ってきた唯一無二の作家です。https://artexhibition.jp/topics/news/20240628-AEJ2152472/

      • お仕事紹介コーナーです。4月26日から絶賛開催中のコスチュームジュエリー展を紹介させていただきました。美しいだけでなく、歴史的に女性の社会進出とも関係しています。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240529-AEJ2087344/

        • お仕事情報です。清須市はるひ美術館にて「今尾拓真 work with #10(清須市はるひ美術館 空調施設)」を取材しました。なんと、美術館全体が1つの作品! https://artexhibition.jp/topics/news/20240524-AEJ2068183/

        お仕事記事の紹介です。今年の4月に晴れてオープンした豊田市博物館を取材してきました。土地の記憶を受け継ぎ、後世へ渡していくという大きなテーマを持つミュージアム。坂茂設計の建物が美しく、隣の美術館と合わせて大変「映える」ポイントです。https://artexhibition.jp/topics/news/20240716-AEJ2205844/

        • お仕事情報です。名古屋の閑静な高級住宅街に佇む古川美術館まで、「追悼 篠田桃紅展107年のキセキ」を取材してきました。書から出発し、アメリカで抽象表現主義の影響を受け、墨による抽象表現を行ってきた唯一無二の作家です。https://artexhibition.jp/topics/news/20240628-AEJ2152472/

        • お仕事紹介コーナーです。4月26日から絶賛開催中のコスチュームジュエリー展を紹介させていただきました。美しいだけでなく、歴史的に女性の社会進出とも関係しています。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240529-AEJ2087344/

        • お仕事情報です。清須市はるひ美術館にて「今尾拓真 work with #10(清須市はるひ美術館 空調施設)」を取材しました。なんと、美術館全体が1つの作品! https://artexhibition.jp/topics/news/20240524-AEJ2068183/

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        記事

          お仕事情報です。いつも優雅な空間を楽しませてもらっているヤマザキマザック美術館で「記憶の花 藤原更」展が開催中です。花と記憶と写真を題材にした素敵な展覧会。インスタレーション作品として再現された一面の芥子畑が圧巻なのです。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240513-AEJ2040229/

          お仕事情報です。いつも優雅な空間を楽しませてもらっているヤマザキマザック美術館で「記憶の花 藤原更」展が開催中です。花と記憶と写真を題材にした素敵な展覧会。インスタレーション作品として再現された一面の芥子畑が圧巻なのです。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240513-AEJ2040229/

          新緑の素敵な季節に岡崎市美術博物館へ。「ひらいて、むすんで」展を取材しました。見て綺麗。楽しい。そして深く味わうことができる展示です。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240508-AEJ2036263/

          新緑の素敵な季節に岡崎市美術博物館へ。「ひらいて、むすんで」展を取材しました。見て綺麗。楽しい。そして深く味わうことができる展示です。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240508-AEJ2036263/

          1度きりだから楽しい?

          もう忙しくて練習の時間が取れず、よほどキャンセルしようかと思ったんですよ……。 何の話かと言うと、オーケストラ練習会のことです。昨年のGWに第1回が開催され、難曲てんこ盛りで参加メンバー(特に弦楽器)がヘロヘロになったやつです。その後、主催者の方がアンケートとの結果をもとにブラッシュアップを行い、ずいぶんと改善されました。曲数を絞ったうえである程度仕上げ、録音・配信をする形になったのです。こうすれば1回きりの合奏で終わる演奏とはいえ、形として残るので練習のモチベーションも上

          1度きりだから楽しい?

          お仕事紹介コーナーです。名古屋市美術館にて「𠮷本作次 絵画の道行き」を取材してきました。初期のダイナミックな作風から現在の濃密な画面に至るまでの道行きをたどる展示です。見るほどに味わい深い作品が並びます。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240416-AEJ1990258/

          お仕事紹介コーナーです。名古屋市美術館にて「𠮷本作次 絵画の道行き」を取材してきました。初期のダイナミックな作風から現在の濃密な画面に至るまでの道行きをたどる展示です。見るほどに味わい深い作品が並びます。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240416-AEJ1990258/

          ちょっと山までアートを撮りに。

          今日は天気が良い日曜だったので、電車を乗り継ぎ、みのかも文化の森まで行ってきました。目的は「みのかもannual 2024」。毎年そこで行われている現代美術作家のグループ展で、屋外展示というのがポイントです。今、岡崎市美術博物館で開催中の「ひらいて、むすんで」で作品を出している植松ゆりかさんも参加しているので要チェック。 舞台となる「みのかも文化の森」は、その名の通り森(というか山)の中にあり、とても自然豊かな環境です。その中に、自然を借景にするかのように作品が置かれるとい

          ちょっと山までアートを撮りに。

          お仕事告知コーナーです。6月9日まで、名古屋市立科学館の地下2階で「海展」開催中。地球上のあらゆる生命を育んできた海への愛がたっぷり詰まった展示です。子どもから大人まで「へぇ~!」の連続かも。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240329-AEJ1946234/

          お仕事告知コーナーです。6月9日まで、名古屋市立科学館の地下2階で「海展」開催中。地球上のあらゆる生命を育んできた海への愛がたっぷり詰まった展示です。子どもから大人まで「へぇ~!」の連続かも。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240329-AEJ1946234/

          お仕事告知コーナーです。愛知県美術館✕愛知県陶磁美術館のすてきなコラボ展示を取材してきました。4人4様のテーマ設定でオムニバス形式なのですが、短編連作を読んでいるよう。組み合わせの妙があり、味わい深い展示です。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240320-AEJ1926692/

          お仕事告知コーナーです。愛知県美術館✕愛知県陶磁美術館のすてきなコラボ展示を取材してきました。4人4様のテーマ設定でオムニバス形式なのですが、短編連作を読んでいるよう。組み合わせの妙があり、味わい深い展示です。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240320-AEJ1926692/

          ひたすら「いい…」と呟ける場所

          ようやく春めいてきたかと思える3月半ば、古川美術館別館の爲三郎記念館で開催中の「Scenery―景色とつながる4つのメソッド」を見てきた。 爲三郎記念館というのは、映画配給会社ヘラルド映画創設者として知られる実業家・古川爲三郎さんの住まいだった数寄屋作りの邸宅を、展示ができるようにした施設。名古屋の池下という高級住宅街の中にあるのだけども、街なかにあるとは思えない立派な庭園を囲むように建てられ、どの部屋からも庭の眺めが見事。部屋の作りも細部まで凝っていて、とても素敵な空間に

          ひたすら「いい…」と呟ける場所

          思ったより長かった

          もうじき、仕事を変えてから1年。忙しいことには変わりないけれど、忙しさの質が変わって、メンタル的に楽になった。楽というか、本来あるべき状態にもどったのだと思う。それが目に見えてわかるのが、生活リズムの正常化。最近ようやく夕食後の寝落ち生活から抜け出せたと思えるのだ。 ちょっと前までのパターン▶ 夕食後に抗えない睡魔に襲われソファで寝る→夜中の3時とか4時に起きて食器を洗い、風呂で自分も洗って寝る→やっとベッドでウトウトしたらすぐに起きる時間!→再び眠い1日が始まり、夕食後に

          思ったより長かった

          お仕事紹介コーナーです。明治初期、洋画が生まれた時代に三重で美術教師を勤めた若き画家たちの紹介。停車場になぞらえた章立てが素敵。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240306-AEJ1903304/

          お仕事紹介コーナーです。明治初期、洋画が生まれた時代に三重で美術教師を勤めた若き画家たちの紹介。停車場になぞらえた章立てが素敵。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240306-AEJ1903304/

          お仕事紹介です。人気のガウディ展、色々あってレビューを出したのが残りわずかなこのタイミング。ラストスパートですよ、あっ、まだ見てない!と言う方はお急ぎ下さい。圧巻は、外尾悦郎氏による生誕の門の天使たち。実物の石膏モデルが来ています。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240229-AEJ1893572/

          お仕事紹介です。人気のガウディ展、色々あってレビューを出したのが残りわずかなこのタイミング。ラストスパートですよ、あっ、まだ見てない!と言う方はお急ぎ下さい。圧巻は、外尾悦郎氏による生誕の門の天使たち。実物の石膏モデルが来ています。 https://artexhibition.jp/topics/news/20240229-AEJ1893572/

          中国茶を楽しむだけのつもりだったのに

          職場の仲間でプチ女子会をしよう、という話が出たのが先週のこと。長久手に小さなイベントスペースがあり、そこで開催される企画に参加してみないかと声をかけられ、二つ返事でOKしたのだった。内容は紙漉きのワークショップと中国茶によるもてなし会。 最初、ワークショップは席の空きが少なかったため、1人が参加し、残る2人はお茶を楽しみながらワイワイ冷やかす予定だった。ところが参加当日になると、不思議なことにキャンセルが2名分発生し、無事に3人そろって紙漉きができることになった。 予備知

          中国茶を楽しむだけのつもりだったのに