労働21時間
南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。
ベンチャーってこんな感じなんだなあと、これまで本やドラマなどでみていたベンチャーの世界を身をもって感じている。
なんとなくテレビでよく見る女優にあったような気持ちだ。
ベンチャーといえば、やはり死ぬほど働くというのが誰もが持つ印象だろう。
本当にその通りだ。
今週はは朝8時から夜1時まで働くのが当たり前で、昨日は朝5時まで働いていた。
労働21時間
これまで夜更かしというか徹夜は幾度となくしてきた。
だが、なんというか本当の哲也と言えば良いのだろうか、徹夜をするしか手がない...!という場面にいたことはなかった。
やった気になりたかったり、寝る間も惜しんで勉強したんだぜ!と自慢するために徹夜をこれまでしていた。
だが、今回人生で初めて必要性に折れて徹夜をした。
というよりは気づいたら徹夜をしていた。
大企業と違ってベンチャーは一つ一つのクライアントの案件がスーパー大事だ。
少しミスをしてクライアントが一つ減るだけで会社は簡単に傾くし、なんなら倒産だってする。
そんな感じだと安心できる時なんてないだろうななんて思っていた。
そんな中、今我が社のコンテンツマーケティング部門が危うい。
実害はまだ出ていないのだが、100人ほどからなるチームが色々とあり崩壊しかけているのだ。
クライアントから依頼が入るとマネージャーとかを経由してチームリーダーに行き、チームリーダーからチーム内のメンバーに流れる。
だが、その連携がうまくいかずにクライアントからの依頼が一向に完了しないのだ。
そんなこんなで納期ギリギリに納品する状態が続いており、さらには夜遅くまで無理をしないと完了しないまでになっていた。
12月の終わりから今月はそのコンテンツマーケティング部門を立て直すことになり、社長が直接介入し、その部門のトップに僕が抜擢された。
それは嬉しかったが、これが本当にきつい。
会社の危機というのもあるだろうが、社長が直接手を下すとスピード感やタスク量などが圧倒的に違う。
朝早くに出社して、ご飯をだべるのも忘れて23時ごろにそういえばご飯食べてなかったことに気づき、そのままタスクが終わらない!と思いながら1.2時くらいに退勤する日々だ。
だが、機能はその中でも特にやばい日で、ついに朝5時まで気づかぬ間に仕事をしていた。
常に没頭状態にあるのでもちろん疲れてはいるが、眠気など超越していた。
人間頑張ればここまでできてしまうんだなあという学びになった日だった。
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