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契約

南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。


昨日、インターンで昇進したことについて書いた。

インターンを始める前はリスクヘッジのために2つの会社に行こうと思ったが、意を決して1つに絞って良かったという内容だ。

昇進がある時は必ず社長に呼び出されて直接話をしてもらうのだが、今回の昇進は少し特別で、実は社長とある"契約"を交わした。


契約

僕がインターンをしている目的は、将来フリーランスとして独立していくために必要な経験を積むためだ。

それが変わることは絶対にないし、もし変わる時があるとすればその時は既にインターンを辞めているだろう。

このことは志望理由書でも面接でも何度も伝えた点で、それを承知で社長は僕を採用してくれた。

昨日、昇進の話があった時もその話になった。
それが今回の"契約"を結ぶことになったきっかけだ。

これまで自分はフリーランスになるとは伝えていたが、いつなるのか、どれくらいのレベルまで行きたいのかは伝えていなかった。

僕は早ければ大学に復帰するタイミング、つまり来年の4月にフリーランスとして活動したく、フリーランスになって最初の目標は自分に100万円の報酬を残せるレベルだ。

そこまでのレベルに至れるかどうかも会社を選ぶ時の1つの判断基準となっており、今働いている会社はそれを叶える条件がいくつも揃っていると思った。

このことを社長に話すとかなり興味を持っていただけた。

社長も起業をした訳で、インターンで入った世間も知らぬある意味"無敵"な若者がこんなことを言ったことが嬉しかったそうだ。

そこで社長からある提案があった。

「君(僕)がフルコミットで会社で働ける期間が今月から大学に復帰するまでの4月まで半年ある。

自分(社長)が直接教えれば、6ヶ月でフリーで100万円稼げるまで持っていくことはできる。

だが、条件がある。
目標を達成するための教育期間は3ヶ月で十分だから、それまでの3ヶ月は自分(社長)が教えるに相応しいレベルまで成長しなさい」

とのことだった。

今のまま社長が教えることはできるが、僕はその教えを全て吸収できるレベルまで至っていない。

そうなると時間が勿体無いし、なによりそれは不公平だ。

僕が社長から教わるのに相応しいレベルまで至って直接教えてもらえれば、そこで初めて僕にとっても会社にとっても意味のある時間となる。

断っておきたいが、もちろん会社にとって利益のあることというのが前提だ。
会社に利益をもたらさないことに時間を使うことはない。

3ヶ月でどこまで行けばいいのかも明確に提示してもらい、来月の昇進はそのワンステップだ。

それから毎月コンスタントに昇進をすれば、残りの3ヶ月は社長からの直接指導となる。

これを聞いた時は流石にワクワクした。

そんなチャンスがあるなら3ヶ月くらい死ぬほど働いてやろうと思ったし、全力を尽くさないわけがない。

僕がインターンでやりたいと思っていたイメージがそのまんま実現したという感じだ。

毎月自分の実力以上の業務をこなせるということも確約されたわけで、これ以上幸せなことはない。

これからの3ヶ月全力で臨む。

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