営業力とスポーツの力

あるとき知人が

「スポーツが出来る人は勉強や営業も出来る気がする」と言ってきました。

一概にはそうだと言えないけど、
その言葉からは心と身体は繋がっている
そんなことを意識させられました。

とても興味深い言葉だったので
私なりにその言葉から考えたことを
書き記しておこうと思います。

営業というのは一般的に、
目に見えるモノ、或いはサービスを通して
成果を出すことが求められる仕事になります。
つまり売上だったり数字が求められます。

数字が付いてくれば、評価されるし
数字が付いて来なければ、評価されない。

すごくシンプルで、
とてもシビアな世界だと個人的には感じています。

営業を行う上で必要とされるスキルは、
いくつかあると思うのですが
その中でも
自分のやってきたことを数値化する力は
とても大切だと思います。

スポーツは基本的に競争で勝ち負けが決まりますが

競争する環境の中、
目標を達成するために色々な方法を駆使して
達成する。

その達成に向かって、
今自分はどのくらいの場所にいてるのかを
推測する力というのはとても大切だと思います。

それはまるで、営業トークをしていく中で、
推測していく力と同じようなものだも思います。

自己紹介や世間話しなどの序章から
クロージングにいたるまでの過程の中で
今それはどの段階の話しをしているのか
頭で考える構造とよく似ています。

きっと
「スポーツが出来る人は勉強や営業も出来る気がする」と言っていた知人は

スポーツを通じて
身体を動かしながら産み出される、
合理的な考え方が勉強や
その他のものにも通じると言いたかったのかもしれません。

スポーツの種類にもよりますが、
相手の動きや表情から戦略を練って、
プレーしていくその姿は、
顧客のニーズや要望を探しあて
それに対して提案をしていく
営業のお仕事そのものかもしれません。

営業職の大きな役割は他にも
課題解決だったり、
その方の悩みを解決していくことだったりするので

スポーツなどで培われる個人の課題解決だったり、スランプとの向き合い方にも通じるところがあるかもしれません。

と同時にスポーツでいう敵のチームを偵察し、分析を重ねるような観察力を養うことも大切だと思います。

そう考えたとき、一概に
スポーツ出来る＝営業の成績が良い…わけでは
ないけれど

知人の意見はとても面白いなぁと感じました！

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