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道の駅めぐり #007 やいた

こんにちは。nyooooです。
今回から数回に渡り、栃木県北をいくつかめぐります。どんな眺めを楽しみながらドライブができるか、どんな美味しい食べ物と出会えるか楽しみです。

それでは、出発進行 🚗💨

🍦 [間食]道の駅 やいた

農村レストラン つつじ亭
ソフトクリーム(とちぎの牛乳) ¥360 → ¥310

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ソフトクリームを注文する際「JAF優待50円引き」のポップが目に止まりました。ついにJAF優待を受けることができる日がやってきました。お得に購入できてありがたい。

「とちぎの牛乳」と言われ想像するのは那須高原。那須高原の牛乳かどうかは分かりませんが、一口かぶりついた瞬間「うまっ...」。思わず小さな独り言が出てしまったほどの絶品ソフトクリームでした。なめらかでミルクがガツンと主張してくる、まさに牧場で食べるあの美味しさです。

ここまでめぐってきた中でのソフトクリームランキング第1位は『道の駅めぐり #005 常陸大宮 ~かわプラザ~』で食べたものでしたが、ぶっちぎりで1位へ急浮上です。ご当地ソフトと迷いながら始めたミルク縛り、各地でこれほどまでに味が違うというのは大発見です。この縛りで楽しむ選択をして大正解でした。ソフトクリームランキングでもつけてみようかな。

🚶‍♀️ [散歩]道の駅 やいた

エコモデルハウス ¥0

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「道の駅 やいた」には、エコモデルハウスという建物が1棟建っているのが一番の特徴だと思います。環境省の「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」という、地球温暖化防止を目的とした補助事業の一貫のようです。

■エコハウスとは
地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされることと、さらに身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられることがエコハウスの基本となります。
環境省エコハウスモデル事業では、「環境基本性能の確保」「自然・再生可能エネルギー活用」「エコライフスタイルと住まい方」の3つのテーマを基本的な考えとした上で、地域の特性を十分に活かした家づくりを目指しています。
(環境省HP)

矢板市では、高原山で生産される檜・杉からなる高品質な「たかはら材」、こちらがブランド認定品とされているようです。エコモデルハウスの中には暖炉もあり、庭には本物の野菜も育っていて、まさに夢のマイホーム。こんな家で健康的に暮らすことができたらどんなに幸せだろうと、羨望の眼差しで見物させていただきました。

🧺 [買い物]道の駅 やいた

農産物直売所 旬鮮やいた
高原養鶏場 白玉11個入 ¥180

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『このクォリティでこの値段!!』本当に『超お得』です。しかも、さりげなく10個ではなく11個入りなのがまた嬉しい限り。「道の駅 やいた」は、赤玉・白玉とも卵の種類が特に充実していました。

ちょうど卵は買い時でしたので、こちらを1つ購入させていただきました。記録を残すにあたって情報の深堀をしていたところ、『養鶏場の利益は少なく苦労はあるが、道の駅での評判が気持ちを好転させてくれた』という内容の高原養鶏場のコメントを拝見し、偶然の出会いながら微力でもお役にた立てていれば幸いと思いました。

なんでもかんでも「リモート」というのは、やはり限度があります。直接足を運ぶことでしか知ることすら叶わないこと・力添えできないことがあると改めて感じました。恵みを与えてくれる鶏さんにも感謝して、美味しくいただきましょう。

農産物直売所 旬鮮やいた
完熟りんごジュース ¥565

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卵に負けないくらい充実していたのがリンゴジュースでした。「りんご=青森」というイメージが強いけれど、関東でもりんご栽培の盛んな地域があることは今回の発見でした。

「完熟リンゴジュース」なんて美味しいに決まっています。いくつかの農園から何種類かの商品が陳列されていました。全部美味しいに決まっています。もう、こういう時は「包装がより好みのほう!」という安直な判断に委ねてしまいました。

『1日1個のりんごは医者を遠ざける』と言いますし、こちらも美味しくいただきましょう。継続しなければいけないけれど、ジュースにはいつか終わりが来てしまうのは仕方がありません。

📖 [スタンプラリー]道の駅 やいた

インフォメーションカウンター
スタンプ ¥0

やいた

スタンプに描かれているのは、矢板市民である「ともなりくん」と矢板市の花であるレンゲツツジです。「ともなりくん」のモチーフとなったのは、鎌倉時代にこの土地に川崎城を構えていた「塩谷朝業(しおのやともなり)」という文武両道のお殿様だそうです。

以下は矢板市HP記載の「ともなりくん」のプロフィールです。趣味がサッカーというのは、塩谷朝業の趣味が蹴鞠だったのでしょうか。歌人でもあり運動も嗜む文武両道のお殿様、鎌倉の世できっと人気者だったに違いありません(真相は分かりませんのであしからず)。

名前:ともなりくん
お誕生日:11月3日
性格:ほんわか、人懐っこい、頑張り屋さん
趣味:和歌を詠むこと、サッカー
活動地域:つつじの郷「やいた」
抱負:みんなに元気を届けたいナリ~♪これから、サッカーとかいろんなことに挑戦していくナリよ~!!

スタンプ自体ですが、インクの色は紫烏帽子の色である紫でバッチリだけど、スタンプを押すスペースが狭く台も平らではなかったのか、何度も失敗しました...何度押しても「ともなりくん」の左顔面がまるっと欠けてしまい、5回ほど押し直してようやく全影を捉えることに成功しました。

📖 雑記

地元の木材を使用した工芸品が並ぶ道の駅はよくありますが、エコモデルハウスの展示がある場所は初めてでとても新鮮でした。

さほど大きくない道の駅でしたし、正直ソフトクリームはあまり期待していませんでした。「ごめんなさい!」と言いたいくらい本当に美味しかったです。本当にごめんなさい。りんご栽培も盛んな地域だということも勉強になりました。

やはり、Web上だけでは分からないことは本当に沢山あります。直接足を運んで良かった、そう思えることがいくつもある立ち寄りとなりました。

📖 道の駅めぐりの記録

・自宅からの距離:161 km
・累計走行距離:1,302 km
・めぐった道の駅の数:7 個
・集めた道の駅スタンプ:8 個
・あって良かった装備:JAF会員証
・なくて良かった装備:特になし
・課題:自宅からの距離と累積走行距離

全ての道の駅について、1道の駅1往復で進めていくと記録はつけやすいけれど、進捗が出ません。かといって、出発地点がバラバラ・立ち寄りしながら、という実際の走行距離で累積していこうとすると、機械的にカウントアップできず「この時どうだったんだっけ?」となってしまいます。

そのため「自宅からの距離×2」を累積走行距離としてカウントしています。特にはしごめぐりする場合には実態とのギャップが大きくなってしまうのはやむを得ないですが、ここは割り切って継続して記録しやすいこのスタイルで今後も続けようと思います。

活用タイミングに恵まれてこなかった「JAF会員証」。今回初めて活用できたのが良かったです。『道の駅めぐり #005 常陸大宮 ~かわプラザ~』ではジェラートであれば優待を受けられたけれど、あくまで食べたいのはソフトクリーム。諸々優待目当ての選択をしていってしまうとスタンスを崩してしまうので、引き続き「使える場所があったらラッキー」で行こうと思います。

🔗 参考リンク

道の駅 やいた
たかはら森林組合
 ・[環境省]エコハウスとは
[矢板市]やいたブランド
[フードバレーとちぎ]有限会社高原養鶏場
手塚郁夫りんご園
[矢板市]ともなりくんのプロフィール
[JAFナビ]会員優待
[マガジン]道の駅めぐり

道の駅めぐり #007 やいた - 完

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