EP40 おじいちゃんのだんなさん
このnoteは2021年5月28日に収録した音声を文字起こししたものです。
こんにちは。松村亜里です。幸せを科学的に研究するポジティブ心理学やウェルビーイングを分かりやすく伝える活動をしています。今日はニューヨークからではなくフロリダから、多様性について感じたことがあったので、お話していきます。
リアルで会うつながりの感覚
今日から私の住む地域では6連休でしたので、フロリダのおじいちゃんの家に家族で行きました。ワクチン接種が終わって、1年半ぶりに会うことができました。私の義理の父親で夫が毎週Zoomをしていたのでつながっている感覚はありましたが、リアルで会うのはやっぱり感覚が全然違って感動しました。コロナによってリアルで会うことの価値はこれから高まっていくのだろうと思います。
とにかく家族をとても大切にする人たちなのです。彼らはフロリダの前にマサチューセッツ州に住んでいたのですが、家族に遊びに来てもらうのでが大好きで、ベットルームが10個ある家に住んでいました(笑)。家族や家族の友達もして、知らない人まで一緒に過ごしていた気がします。
みんな喋るのが大好きでオチも目的もない話をずっとしているので、私は疲れてしまうこともあります(笑)。今日も、飛行機が17時過ぎに、おじいちゃん家には18時ごろにつき、今はもう夜中の1時です。私は先に抜けてきてしまいましたが、みんなはまだおしゃべりをし、子どもたちは時間を気にせずプールに入っています。今回は久しぶりということもあり、本当に嬉しいし感謝しています。
多様な関係性のかたち
ここからが本題なのですが、私の義理の父は、私の夫が高校生の時に離婚して、旦那さんと同性婚で結婚しました。今もとても仲良く暮らしています。本当に素敵で私は多様性あるこの家族が大好きです。夫の弟はまだ小さかったりもしましたが、離婚後も親がは共同で育てていました。私の親も実は離婚しているのですが、私の家族は全然会わなかったので、とても素敵だなと思います。
今日は「おじいちゃんのだんなさん」が昔のことを思い出して嬉しそうに話していました。私の娘をAちゃんとしてお話します。昔、おじいちゃんとAちゃんが一緒にディズニーランドに行って駐車場で2人で歩いていたときに、おじいちゃんが「Aちゃん知ってる? おじいちゃんはプリンセスなんだよ」と言ったそうです。すると娘は「No, grandpa is too old! 」と言ったそうです。「男か女か」は気にせずに、年齢に娘が注目していたことにおじいちゃんが興味深いなと思ったそうです。
最近私の仕事に対するモチベーションも変わってきて、どんな世界をつくりたいのか考え直すことが多いのですが、その中で確実なのは「多様性が受け入れられる世界」です。その人が無理しないで本当にその人らしく生きられて、その人が好きなことを、その人が好きな人と一緒に、その人が好きな場所で、その人が好きな時に、その人が好きなことで誰かの幸せに貢献できる社会がいいなと改めて思いました。
フロリダの残りの時間を楽しみたいのですが、本も書き上げなければいけません。でも最近これも少し違うのかなと思うのです。VIA性格の強みの3つの特徴は「肝心」「簡単」「活力」なのです。つまりありのままで自然とできることなのです。私の人生を振り返ると頑張りすぎてきたので、「これってありのままと違うのかな?」と思ってきています。また考えたことを音声などで発信していくので、聞いてくださいね。
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今日のような多様性は本当に大事なテーマだと思っていて、みんながありのままで受け入れられるようになればなと思います。それでは松村亜里でした。みなさん、素敵な1日をお過ごしください!
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