五感とアミノ酸と人間関係と。
みなさん おはようございます。
ふじゆかです。
人間は、目で見て物を見る力、耳で音を聞く力、鼻で香りをかぐ力、舌で味わう力。そして皮膚で感じる力。
この五感を刺激としてとらえます。
動物たちにも五感があります。
犬は鼻が人間の1万倍も敏感だと言われていたり、鳥は、レーザーのように何キロも先を見通すことが出来ます。
わたしたちの感覚は、一つ一つだと動物たちには、かなわないかもしれません。
ですが、五感全体でものを感じることにか関したら、すばらしい力が出てくるのではないかと思うのです。
例えば、目ですが、なんでも見ていると思ったら大間違えです。
目に映るものの中で自分に必要なものだけをちゃんとキャッチしている。
鼓膜は必要な音だけをちゃんと聞き取ってくれています。
たとえば、テレビをつけているときに、話しかけられた場合には、
からだは、テレビ音は自然にBGMとし、、話し声が音量を大きくきくように調節しています。
ですから、補聴器をつけていると、機械はどれが必要な音なのか判断できないので、すべての音を拾ってしまうそうです。
とてもざわざわ騒がしくなってしまって、心地よくないと感じてしまうのです。
これが、ずっと歴史を重ねてきた人間と機械の差ではないかと思います。
わたしは、整体をしていたりしていますので、体の事を毎日考えています。
そんな私には、アミノ酸のことと同じだと思うのです。
必須アミノ酸は、たんぱく質のもとになる、わたし達のからだには大切なものです。
アミノ酸に桶理論というものをご存じですか。
アミノ酸の量が種類によってさまざまな量があった場合、
もっとも少ない量のアミノ酸の種類の量に合わせた量でしかたんぱく質は作られないのです。
全ての量が上がってくると、桶の中の水(たんぱく質)は満たされていって力を発揮していくのです。
人間のわたし達の関係も、同じように感じます。
ひとりだけあまりにも自分の事しか考えず、まわりを考えずに行動するとうまくいかないように思います。
自分のことは、自分で認識できないのです。
周りの方がいるからこそ自分がわかったりします。
まわりとのバランスを取りながら発揮できる力を最大限にできたら素敵だなと感じます。
五感も1つをものすごく鍛えるのではなくて、全体でバランスをとり、調えることで、より大きな力が生まれていくのではないかと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。
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