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【ロサンゼルスで過ごした4週間】Part①初めての本土上陸!

みなさん、こんにちは。

今回からは数回に分けて、「留学・海外体験談」のような感じで記事を投稿していきます。私自身、旅行で海外に行ったことはありますが、留学の経験は豊富ではありません。ただ、去年の夏に私が体験したロサンゼルスの語学留学に関して、少しでも留学や海外に行く際の参考になれば嬉しいです。

↓私についての記事は2つに分けて投稿しています。良ければ読んでみてください。

Part①では、私が初めてアメリカ本土に到着した時の感想等を書きます。

憧れのLA

・寂しい思いと高ぶる気持ち
私が夏休みの4週間を使ってロサンゼルスに留学した一番大きな理由は、その次の年の交換留学に向けての準備です。自己紹介【その1】で少し話しましたが、私は大学で交換留学をしたいという思いが強かったです。志望の交換留学先がロサンゼルスということもあり、長期で留学する前に短期間でも一度現地に行ってみようということで、両親や親戚の協力おかげで、このロサンゼルス短期留学を果たすことができました。海外旅行どころか、国内旅行も一人で行ったことがなかった私にとって、今回の留学はかなり不安でした。空港まで両親に送ってもらい、緊張しながら出国ゲートへ向かいました。ゲートを通った後は全て一人で行わなければなりません。「20歳なんだから、それくらい自分でできなきゃ」という気持ちはありましたが、やはり4週間でも両親と別れるのは寂しかったです。一方、初めてのロサンゼルス、憧れの地ということで、ワクワクもありました。

入国審査は一種の試験

ロサンゼルスまでは約10時間のフライトでした。渡航前から私が不安だったのは、入国審査です。事前にYouTube等で入国審査について調べていたのですが、日本人で別室で拘束された方や質問攻めにあった方がたくさんいるようで、かなり不安でした。「Sightseeing」と言えば基本通してくれるということを信じて、そわそわしながら入国審査の列に並びました。ロサンゼルス国際空港(LAX)についてからは、「うわぁ〜アメリカだ〜。なーんだ、意外と私一人でもできちゃうじゃん」という謎の気持ちになっていました(ただ決められた飛行機に乗って降りただけなのに)。なので、不安もありましたが、入国審査は「余裕っしょ」という気持ちにありつつありました。
そして、ついに私の番。「何しにきた?」とアジア系の男性が真顔で質問してきて、少し動揺しつつも「For sightseeing」と、ドヤ顔で返答。そしたら、「どれくらい滞在するの。どこに泊まるの。語学学校?誰が費用払ったの。なんで語学学校行くの。」などと、答えれば答えるほど質問を喰らいました。私は、「えー、4週間語学学校に行きます。英語勉強します。親が費用を出してくれました。」と緊張してたからかあまり記憶がないですが、それなりに答えることができました。そして、無愛想な感じでパスポートにスタンプがボンッと押され、恐怖の入国審査は終了。「なんなんあの人。」と、ポロッと呟きながら、荷物を取りに別の場所に移動しました。この時点では、飛行機を降りてから1時間半ほど経っていました。

キョロキョロ

「1時間半も経ってればキャリーケースは待たずに取れるっしょ」という感覚で荷物受け取り場所に向かうと、大量の荷物がびっしり並べられていました。私はキャリーケースを2つ預けていたので、それらを探し、少し時間はかかりましたが無事に自分の荷物を受け取ることができました。
そして、広すぎる空港を4週間にしては多すぎる荷物と一緒にスタスタ歩いていきました。

嬉しすぎて終始ニヤニヤ

空港では、私と同じようにロサンゼルスの語学学校に通う日本人の人たちが一ヶ所に集まり、そこから専用のバスでそれぞれのホームステイ先に降ろしていくというスタイルで空港を出ました。みんな日本人なので、初めましてという感じながらも、数名友達ができました。みんな次々とホームステイ先に到着してく中、ついに私の番がやってきました。事前に滞在先の住所がわかっていたので、Google Mapでどんなお家なのか、周りにはどんなものがあるのか見ていました。私は、アパートの一室に独身女性のホストマザーと2人で暮らすという感じでした。
エントランスのインターホンを押して、ついにここから4週間のLA生活が始まるんだぁと言うドキドキを感じました。ホームステイ先は比較的治安の良い場所で、綺麗なアパートでした。一つ言うなら、エレベーターがすごく揺れるのと扉が閉まるのが早過ぎて、ちょっと雑なのがアメリカっぽいという感じ。そして、滞在先の部屋の玄関のドアをノックし、優しい声でホストマザーが扉を開けてくれました。
正直、長時間フライトで疲れていましたが、アメリカの生活を4週間も体験できる嬉しさが込み上げてきて、「Nice to meet you.」と一言挨拶して、薄暗い部屋に入っていきました。

そして、4週間、決して楽ではなかった私とホストマザーとの生活が始まりました。色々あって、面白ネタもあれば割と嫌な思いもしたので、Part②で詳しく書きます。

次回予告

次回のあらすじ(アニメの次回予告風)
・ビーガンと私
・アメリカ人ってテキトー
・週末の過ごし方
・私だけいつも早帰り
・夜はなんだかんだ怖い
・喧嘩上等

こんな感じで書いてみたいと思います。気になる項目があったら、ぜひ楽しみにしていてください。

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