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意外にも爽やかな関係が気持ちいい。ヘプバーン映画「昼下がりの情事」

製作 1957年 米
監督 ビリー・ワイルダー
出演 オードリー・ヘプバーン
   ゲーリー・クーパー

あらすじ
音楽院でチェロの勉強をしているアリアーヌは、私立探偵である父親の仕事に興味津々。素行調査に登場する億万長者のプレイボーイ、フラナガンの存在が気になってしょうがない。一計を案じ、彼との出会いに成功するが、数々の男を手玉に取った遊び人を装ってしまう。2度目のワイルダー作品となるオードリー・ヘプバーンが、背伸びした純情な娘を好演。
(映画COMより)

いや~こういうの弱いのよ~男は。
愛はなかったのよ、たぶん。
ちょっと魅力的で興味深い相手。
お互いに。
本音も真実もない言葉遊び・・。
背伸びして粉飾する交際遍歴・・。
決してジメジメシしたことは言わない。
カラッと爽やかな風のような関係。
一緒にいるその時が楽しければいい。
しがらみもルールも倫理もない
そんな関係が居心地よかっただけ・・
のはずだったんだけど・・
いつの間にかそんな関係がかけがえのない
特別なものに思えてくる
もしかしてこれは愛?
と思わされてしまう・・。
それはやっぱり愛じゃないと振り切ろうとしたんだけど
お互いに・・・。
振り切ろうとしたんだけど・・・
わかるなぁ~。


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