薬学系院生の就活

私が所属していた研究室は週6日あり、いわゆるブラック研究室と言われる所でした。

本日は薬学系院生の私がどのように就活をしていたのかをお伝えします!

1.インターネットや就職アドバイザーの情報は鵜呑みにしない

就活を始めたばかりだと何をすればいいのか分からないですよね。
Googleで調べてみると
自己分析をやろう!業界研究をやろう!
もちろん、これらはとても大切なことだと思います。私も就活をしていてそれを実感しました。

しかし、ブラック研究室に所属していては、就活にまとまった時間を確保することは難しいですよね。

私が就活をしていて感じたのは、インターネットや就職アドバイザーなどのアドバイスは、「就活にまとまった時間を取れる人向け」と言うことです。

やはり自己分析、業界研究をしっかりとやろうとすると膨大な時間がかかってしまいます。
もちろん、それをする価値はあるので時間を取れる人はしっかりとするに越したことはないないと思います。

そこで私がどのように自己分析、業界研究をしていたのかをお伝えします。

2.自己分析、業界研究はしない

散々大切だし、やるべきだって言ってたのにしないなんて、とんでもないこと言ってるなこいつ。と思われた方も多いと思います。

私が伝えたいことは「自己分析、業界研究を取らずに、それらを済ませてしまおう」ということです!!
実際に私は、自己分析、業界研究の時間を作って行ったことはありません。しかし、内々定を何社か頂くことはできています。

つまり、時間を取らないでも自己分析、業界研究を行えるということなのです。

3.ESを沢山書く

私が行っていた自己分析のやり方は、ESを書くことです。本選考が始まるまでにESを沢山書くことで、自然と自己分析ができています。

インターネットではESを書くためにはまず、自己分析と多く書かれています。もちろんそれは間違っていないと思います。自己分析がしっかりとできていないとESを書き出すのは少し難易度が高いです。
つまり、ESを書きながら自己分析も終わらせちゃおうということです。

例えば、「学生時代に頑張ったことはなんですか?」という設問があったとします。
これを書く時には「なにを頑張ったかな〜」と考えると思います。それが自己分析です。

自己分析をしてからESに取り組むのであれば、ESを書きながら考えるのでも同じことですよね?

初めはESのクオリティは低くても構いません。言語化して形にすることが大事なのです。
そして、書いただけで終わらせるのではなくて、必ず、誰かに見てもらって下さい。
添削をしてもらい、修正を繰り返すことで、より洗練され、綺麗なESが出来上がると共に、しっかりと自己分析もできています。

本選考が始まるまでに多くのESを書くことで、あらゆる設問に対応できるため、本選考で多くの企業にエントリーした際に素早く提出することが出来ます。
ギリギリに提出するよりも早く提出した方が、心にも余裕が出来ますし、早く読んでもらえるため、通過率も上がります!(筆者の経験談、確証はありません。)

私は当時、これが出来ておらず、本選考で50社程エントリーしたため、朝〜夜研究室、夜中に睡眠時間を削り、ESを1日2社書くという生活を送っていました。

そうならないためにも今のうちから少しずつでいいのでESを書く練習をし、自己分析も一緒に済ませておきましょう。

3.インターンシップに参加する

私の業界研究のやり方は、インターンシップに参加することでした。
もしかしたらこのやり方に関しては、23卒24卒、それ以降の方は使えないかもしれませんが、念の為紹介します。

私が就活をしていたときはコロナの全盛期だったので、就活関連のイベントは全てオンラインで行われていました。
オンラインのメリットは、インターネットを使える環境であればどこからでも参加出来ることです。また、オンライン化したことにより、1回のインターンシップの時間がだいたい1時間〜2時間程度になりました。

これを利用して、多くの企業インターンシップに参加していました。もちろん、研究室から参加していました笑

対面であれば、その会社に出向き、話を聞くため、移動に時間を取られてしまいます。しかし、オンラインになったことで、そのような時間を取られることが無くなったため、忙しい院生でも、気軽に参加できるようになりました。

研究室から参加できることが、ブラック研究室に所属する私にとってはとても大きかったです。
研究の合間にインターンシップに参加するなどして、時間を調節して、両立を図っていました。

インターンシップは、その道の人が業界のことなど分かりやすく説明してくれるため、自分で業界研究するより圧倒的にコスパがいいです。また分からないことはその場で質問できるため、より理解も深まります。

また、インターンシップに参加することで早期選考のご案内や本選考での優遇ルートに乗ることも可能です!

実際に夏にインターンシップに参加したことで、早期選考に参加でき、11月末に1社内定を頂きました。

こんなにコスパのいい機会を逃すのもったいないと思いませんか?ここには多少時間を割いてもいいので、多くのインターンシップに参加しましょう。
本当に自分のやりたい事も見つかるかもしれません。

まとめ

以上が私が行っていた、自己分析、業界研究です。

時間がないからこそ、1度に多くのことを得られるように効率よく就活を進めましょう!

また分からないことや、聞きたいことがあれば、気軽にご連絡下さい。
ES添削や面接対策なども受け付けております!
TwitterのDMやコメントで構いません。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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