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研究職の道はメーカーだけじゃない?アウトソーシングの研究職も視野に!!

こんにちは!
みなさん、アウトソーシングの研究職のことはご存知でしょうか?
メーカーの研究職は狭き門ですよね・・・
どうしても研究がやりたい!!
そんなあなたにこの記事は読んでほしいです。


アウトソーシングってなに?

アウトソーシング(Outsourcing)とは、業務の一部を外部の協力先に発注することを示します。つまり、業務に必要な人やサービスを、外部(アウト)から調達(ソーシング)するという意味です。

つまり、アウトソーシングの研究職は、様々な、企業や研究所に派遣され、研究を行います。

※アウトソーシングという会社がありますがここでのアウトソーシングはその会社のことではありません

派遣と聞くと良い印象を持ちにくいですよね。
皆様がイメージしている派遣とは、「有期雇用型労働者派遣」と言われるもので、非正社員扱いになります。
しかし、アウトソーシングの研究職は、「無期雇用型労働者派遣」というものであり、派遣元の正社員として雇用され、配属されます。
つまり私たちは正社員として働くことができるということです。




アウトソーシングのメリット、デメリット


ここでは、私が考えるメリットとデメリットについてお話します。


メリット
①研究職としてキャリアを終えることができる
製薬企業であれば、研究職として採用されたとしても、ジョブローテーションにより、様々な部署に異動になり、研究職を続けることができないケースがあります。研究が好きで研究職に応募したのに営業に異動になったりしたら嫌ですよね。

アウトソーシングの研究職であれば、ジョブローテーションもないため、ずっと研究職を続けることが可能です。

②多くの経験や知識を身に付けることができる
アウトソーシングの研究職は様々な場所に派遣され、研究をおこなうため、多くのメーカーや研究所で経験を積むことができます。また、分野を問わずに研究もさせてもらえる場合もあります。

ここで経験や知識を蓄え、転職する人も多いです。実際に転職支援を行っている会社もあります。また、派遣先に気に入ってもらえれば、引きぬいてもらうなんてことも実際にあるみたいです。

③採用の難易度がメーカーに比べて低い
業務形態の都合上、多くの人材を欲しているため、採用人数がとても多いため採用されやすいです。よっぽどひどくなければ基本的に通るとも言われています。

また私は一社、12月にアウトソーシングの研究職で内々定を頂いているのですが、内定承諾は6月末まで待つと言ってもらえました。また、連絡をくれれば、期限の延長も可能とのことでした。
やはり内定があるのとないのとでは心の持ちようも変わってきます。また、福利厚生もしっかりと整っていました。CROなどにはほとんどない、住宅手当もしっかりとでます。

私が受けた会社を知りたい方はご連絡ください!



デメリット
①給料が安い

製薬企業などに比べるとやはり。給料は低いです。同じ仕事をしているのに、給料が違うなんてこともあり得ますよね。
好きな研究ができれば、給料は気にしない!という人であれば、まったく問題ないと思います。

②口コミがとても悪い場合がある。
これはデメリットといっていいのか分かりませんが、口コミサイトを見ると、悪い評判が目立ちます。しかし、これは非正社員の方も書き込むことができるため信頼度などはわかりません。私個人的には、そのような場所に書き込む人は、悪評を書く人が多いと思っているので、参考程度にしています。

③職場が一定期間で変わるため人間関係などを気付きにくい。
これは業務形態上仕方がないことだと思います。ただ、気が合わない人がいても一定期間でおさらばできるというメリットにもなります。


まとめ

アウトソーシングの研究職は研究がどうしてもやりたいという方にはもってこいだと思います。
アウトソーシングの研究職であれば、夏のインターンなども開催され、早期選考を頂くことができるので、まだ比較的時間のある時期に、受けてみてはいかがでしょうか
私が受けた会社はA4一枚の研究概要書の提出が求められました。この時期にしっかりと作りこんだため、製薬企業の本選考で研究概要書を求められたときにもすぐに対応できました。

やはり内定を保持できるというのは、就職活動を続ける上でとても重要ですし、本当に心の支えになりました。

研究職を目指すのであれば受けておいて損はないと思います!

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