見出し画像

完全完璧に整った運命なんてどこにもない~彼女と私、時々蝶

こんにちは、こんばんは、スターです。

蝶々が成虫になってからの寿命は、2週間から3週間らしいです。

(また蝶々ネタ始まり🙌)

うちの蝶は、今日で成虫になって9日目です。

天敵のいない環境下で暮らしているので、食べられることもなく、静かに息をしております。

エサは砂糖水を湿らせたティッシュを一日に一回、口の近くに持っていくようにしています。

三女と共同作業です。

ちなみに三女はコロナ明け一日目です。

でも、毎日ストローを出して飲むわけではなく、三日に一度飲む感じです。

フンの関係もあるし、通常自然の環境だと一気にお腹いっぱい蜜を吸えるわけではないと思います。

でも、砂糖水の場合は独り占めだし、三日分の蜜を一度に飲めているのかもしれません。

すべて憶測ですが💧

蝶々の表情なんて読み取れないですが、うちの蝶々は飛ばないので、その分じっくり観察できるんです。

で、

⋆今日発見したこと⋆

私が鉢植えの上から見ていると、

エサが欲しいときは手足を前方にパタパタ動かして、口元のストローを少しだけ出すんです!

いや、本当に。

偶然だと思うかもしれませんが、

「その仕草の直後に、砂糖水漬けのティッシュを持っていくと、すごい勢いでストロー出して飲み始める」という現象が二回起きているので、三女と私は確信しているところです。

お腹いっぱいだと絶対ストローを出さないので、たぶんこのタイミングでエサやりタイムで合ってると思います🥤

⋆⋆⋆

間違って冬に成虫になってしまったモンシロチョウは、

何気に私たちの癒しになっているという事実。

現在の私はバイトを辞めて五か月目。

不登校の長女は隣町のフリースクールに公共交通機関を使って通い始めて三か月が経とうとしている。

反抗期と思春期と、今の段階で交友関係が広がっていないこともあり、

親への反発が酷くなる時がある。

彼女の辛さも痛いほど分かる。

そこにきて私のこと。

彼女が出す、怒りとなって表れている辛さを、

受け止めきれないときがある。


冷静に客観的に見て、寛容に受け入れるなり受け流したりしなければいけない場面で、上手くできないとき。

感情は激しく揺さぶられて、一気に落ちる。

次女と三女が心配して、最後には長女も心配するという始末。

夫は不定期な仕事なので、度々ワンオペの日々になる。

娘たちも夫も悪くない。

すべては私の心の在り方。

彼女と向き合いたいという理由で辞めた仕事。

五か月経って、見えてきたこと。

あ、私は私と向き合いたかったんだ…


寄せ植えの、

生命力あふれる草花に囲まれて、
仲間も元気に飛べる体力もない蝶。

ひたむきさと静かな命の育みを見ていると、
そこに揺るがないたくましさを感じる。

将来、人生、未来。

二週間の命を、ただひたむきに生きる蝶の前には、

そんなものはない。

ただ「今」があるだけ。

私と娘の間にも、今しかないことを知る。

私が弱気になろうが強気になろうが、

私には今を生きる命しかない。

そしてそれは娘にも蝶にも言えること。


地球に生きる生命すべての「今」に、

感謝の念を伝えたい。


完全完璧に整った運命なんてどこにもない。


ありがとうございました。
合掌。
@スター@


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?