【日記】母の意外な理想

こんばんは、ミレイです。

昨日は母と、旅行のお土産渡すついでに
少しだけお茶をしました。

コロナの自粛で人と会わないせいか、
いつも以上によくしゃべる母。
うんうん、と聞くのがメインだったけど。

話の流れで、私の中で
ずっとひっかかっていたことを一言。
「なかなか孫の顔見せられなくてごめん」

両親もその時代にしては結婚が遅くて、
２人とも７０過ぎている。

私は一人っ子だし、早く孫の顔を
見せてあげなきゃと思ってたんだけど、
気づけば母が私を産んだ歳はとっくに過ぎて、
アラフォー。。

幸い２人とも元気だけど、いつまでも
結婚はしないし、孫も見せられないし
それが申し訳ないなって気持ちが
あったんだよね。
（私が勝手に思ってるだけなんだけど）

その一言を言ったら、なんか急に
いろいろぶっちゃけていいか、と思えた。

昔から両親に恋愛の話とか
まっったくしてなくて。

恥ずかしいのもあるけど、
なんか受け入れてもらえないとか思ってて。
とにかくすごく抵抗があった。

でもなぜか、昨日は話しても平気かなって
気がしたんだよね。

理由はわからんけど、
きっとそういうタイミングだったんだろう。
とりあえず、今彼はいるよって話はしてみた。

母「まぁ、おばあちゃんも今年で
１０３歳だけど・・元気なうちにね。」
※祖母は耳が遠いくらいで、ありがたいことに
大病もなく元気です。

彼以外にも、以前告白してくれたけど、
タイプじゃなくて、でもいい人がいて・・
みたいな話をしたら母は

「私は眼鏡をかけてる人は
絶対嫌だったのよね。」と一言。

※なお、父は２４時間３６５日分厚い眼鏡を
かけている。
昔、酔っぱらって電柱に衝突し、
割れた眼鏡でこめかみを切り
流血しながら深夜に帰宅するという前科もある。

「なんか、かけてる時と外してる時で
二重人格みたいだなって思って。」

なんじゃそりゃ。笑

誰にでも他人から見たら何それ？って
こだわりはある。

でもそれを母から聞くと、この人も
ふつうの人なんだなぁとか思ったりして。

こっちが開示したから、
母も開示してくれたんかな。

私の話を聞いているうちに母は
「なんか楽しそうだね」と一言。

正直私の中では、いつ結婚できるのか？
今の彼と付き合ってて大丈夫？
早く他の人探したほうがいい？とか、
いろいろぐるぐる悩んでいたんだけど。

そうか、傍から見たら楽しそうなのか。

客観的に言われたら、そんな風に
悩めること自体が幸せなことなのかな、
とか思えてきた。
ありがとう、母。

最近はコロナのこともあって会う機会も
減っていたけど。
たまにはこうやってじっくり話すのも
悪くないな。

読んでいただきありがとうございます＾＾
スキしてくれたら、うれしいです。