基本やわらかな接客をする理由
自分でいうのもなんですが、ご依頼者さんとの連絡は、めちゃくちゃ親切に柔らかい表現でやりとりしています。それは嬉しいからです。
そして、この関係を末永く続けたいと思っているからでもあります。
どんな事を心がけているかというと、
挨拶、お礼を必ず言う
敬語をちきん使って対応する
嬉しい気持ちを伝える
意見は必ず受け止める(否定しない)
できない事は正直に理由を添えて伝え、代案を出す
要は、相手を尊重する事を忘れないという事です。それを柔らかな表現で行う感じです。
なんで、こんな事を大事にするかというと、以前ブラック企業に勤めた時の反省や教訓からきています。
私は、フリーで仕事をする前にブラック企業に勤めていて、そこで社長直属の部下として働いていた時期が数年ありました。
そこでは、先ほどの5つを、社員はお客様や仲間にも徹底するように教育されていて、一見めちゃ秩序が整って良い会社なんですが、
残念ながらそれが厳しすぎて、その頂点に君臨する社長を、いつしか一部の社員がどっかの国王や天皇陛下のように敬い、できないと社長やとりまきからめちゃんこ怒られるという訳の分からない事態になっていました。(笑)
出来なければ、反省文を提出し、しばらくへこへこするといった地獄絵図だったので、ある意味その環境で(無難に)生きる知恵として、挨拶や敬語の習慣、やり方を学び、いかに怒られないように話を聞いて、案を出すかなどを失敗を重ねながら、身に着けたのがあります。
動機は不純ではありましたが、そのブラック企業のしかも社長直下で勤めたおかげで強制的に5つの習慣が身につました。
・・・・最終メンタル限界で逃げました。(辞めた)
そこから、また新しい社会に出て、全く関係のない新しい関係の中で、
その会社の日常が「異常」だった事に気づきました。
そして現実を知ったのです。
「皆そこまで求めていないwwwwwwwww」
普通の方々は、めちゃんこ優しいのです。そしてそこまで怒ったりしない。当たり前なんですが、長い間、会社に洗脳されていて最初その事にとまどったくらいです。(笑)
なので、いつも恐れながらやっていた習慣は、身に付いたまま、それで気楽に人とコミュニケーションができる環境になったので、気張らず自然に、相手を尊重する事ができるようになった感じです。
たまにいる恐い感じの人には、当時の想いがフラッシュバックしますが、基本あの会社ほど理不尽な事はないと思いながら、その人と出会えた嬉しさを伝えて、その反応で次どうするかを落ち着いて考えれています。
メンタル崩すほどの、高圧な環境で言葉の痛みを知っているので、
人には強く当たらず、柔らかく温かに接することが大切だなあとも思ったり。。
接客はお互いおそれながらするものではなく、基本嬉しさをベースに、ずっといい関係を気づけるように、できれば理想だなと感じます。反論も受け止めて、返し方次第で分かち合えることも分かりました。
言っときながら、まだまだ、完ぺきではないのは重々自分でも思いますが、どんな苦しい環境下でもそこで身に着けた習慣が使えるようになるか分からないので、捨てたもんじゃないです。
今回は、ほぼ体験談でしたけれど
またこの心がけている事を、具体的に掘っていき、何か参考やお役にたてるようにできればとも考えています。
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