24歳パニック障害克服記。❻〜怖いのにやめられない!ネット検索〜

この頃の私は診察後、もらった薬を検索したところから安定剤やパニック障害についてネット検索がやめられなくなりました。

調べれば調べるほど、怖そうな見出しのサイトを見まくっていました。

ちなみに私はこのnoteで向精神薬の本当の恐ろしさを伝えてやる!!みたいな気持ちはありません。

やたらに薬を怖がるより、向精神薬でとりあえず気持ちを落ち着かせてから治療法をじっくり考え、向精神薬を正しく怖がるほうが良いと私個人では思います。


ザッと「向精神薬 依存」で調べるとこんな感じ。

どんだけ脅すねん…。

この時私は
「何もしらないまま薬を飲んだら取り返しのつかないことになる」
「一回でも飲んだら一生依存するのでは」
「でも薬無しでこの症状が治ると思えない」

朝から夜までずーーーっと血眼で検索していました。

このやめられないとまらないネット検索で不安な気持ちや、パニック障害が治らない気持ちをどんどんどんどん自分で増幅させていきました。

パニック障害になったことがある人は、あるあるなんじゃないかなとさえ思っています。

とにかくこの得体の知らない不安感と恐怖が怖くてどうにか原因や正体を探ろうとやみくもに検索しまくっていました。

パニック障害の人のブログを読んでいると勇気を貰うこともあれば、詳細な症状の記事を読み、似たようなシチュエーションで意識してしまい自分の症状が悪化しそうなることも多くありました。

私が一番ショックを受けた文書は
「パニック障害に完治はありません。一生上手く付き合っていきましょう。」でした。

いやいやいや、嫌だよ?!


そんなこんなで薬も飲めず、自分で不安を増幅しまくり私の症状は悪化し眠れなくなっていきました。

この頃の私の症状
*眠れない。寝つきも悪い。中途覚醒する。(その際かなり強い不安感に襲われる)
*食欲がない。喉がつまっている感覚(ヒステリー球)
*なんだか呼吸が苦しい。呼吸の仕方がわからなくなる
*電車のドアが閉まる時どうしようもなく怖い 
*ちょっとした事でかなり緊張する 
*液晶がやたら眩しい。音がやたらうるさい
*パニックの事しか考えられない

次回はドクターショッピングが止まらない!です。

次に続く

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