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#コラム
ジョンレノンにハイタッチ(わかる、イマジンだよねって話)
なんだか見ていてつらいことがたくさんあるなー。そう思いながらTwitterをながめていたら、あそうかも。(浅生鴨)さんがこう言っていた。
わたしもそう思った。「同じ何か」だと。
なんだか「自分」と「他人や世間」の間の距離が、おかしなことになっているように見える。ここ15年くらいで、インターネットによって圧倒的に増えた情報量とそのスピードの速さに、「自分」を確立しないと流されてしまう、埋もれてし
「クリエイティブ素直」実験の中間報告
いわゆる「たくさん愛されて育ったひと特有の素直さ」を持ち合わせていないわたしは、目下「クリエイティブ素直」と称して、あとから作り上げる「素直」を手に入れるべく実験中だ。
実験の姿勢を見せたからなのか、それはまあ次々とあらゆる方向から問題がわたしの目の前にあらわれる。さあ解いてみろと練習問題を出されているようだ。こうやってQ&A人生はつづくのかよ、とやさぐれもするが、せっかくなので真面目に練習問題
こどもの自殺について、わたしがあーちんに話したこと
「9月1日は18歳以下のこどもの自殺の数がいちばん多い」というニュースを、毎年夏休みの終わりに目にする。
自殺について、いじめについては、気軽に書くものではないとは思うのだけれど、わたしが自分のこども(あーちん)に今まで話してきたことを、ちょっと書き残しておこうと思う。ある親子の会話の記録として。
家にテレビがあって、夕方のニュースをこどももいっしょに観ているというシーンはよくある。そして、こ
こどもはおとなになるから、おとなが夢をみましょうか。(14歳と子育てについて)
夏休みが終わって学校がはじまったからか、こどもについて考えている。
わたしはせっかちなので、こどもに接するときに気をつけているのは、「おとなから見て、こうしたら正解なのはわかっているから、そうしなさい」と先回りして答えを見せてしまうことだ。もちろんそれが必要な場面もあるけれど、こどもに考える隙を与えずに親が答えを出し続けていると、考えるクセがつかずに「親が望む方法=正解」への近道で、考える前に親