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【美容整形への考え方】

ここ最近、美容整形がどんどん身近になっている気がする。
7年前、私が初めて整形した時よりも確実に。
芸能人やモデルが普通に公表してたり、
韓国やナチュラルメイクが流行ったりしたのも1つのきっかけなのかな。
メイクでごまかす!っていうより、素材から綺麗にしたい!って思う人が増えたのかなと思う。
あとは年齢と共に、私の周りでも整形する子が増えてきたっていうのもあるかも。

整形してる側としては、整形がもっと身近になって、メイクと同じように捉えられたらいいなとは思う。
普通に生活してて、化粧してる人に対して「化粧してる…」って思われることはないのと同じように「整形してる…」って思われることがなくなってほしい。

少数派に対して偏見をもったり酷いことを言ったりする人は少なからずいるのが今の社会だと思うけど、悪いことをしている訳でもないのに攻められたり傷つけられるのも違うと思う。

どちらにしても、私は整形していることをわざわざ周囲に言うことはないし、もし聞かれたら適当にごまかす。
仲いい子とか、美容に興味ある子とかには、実は…って言うけど。

私は物心ついたころから「お姉ちゃんと妹は可愛い」って言われることが多くて、幼いながらに「私も可愛いって言われたい」って思ってた。
もちろん、私のことを可愛がってくれる人も
たくさんいたが、悪い方ばかり思い出に残ってる。
小学校に入ってからは、ぽっちゃりしてたことや鼻が低かったことから男子のからかいの対象にされた。
いつからか本当に自分の顔が嫌いになってた。

そんな中、整形に対して興味を持つきっかけがあった。
当時、私が良く見ていた美容整形のTV番組だ。
コンプレックスを抱えた人がスタジオに来て、
美容外科たちがアドバイス、
そして施術をして大変身するという番組だ。
整形した人はみんな綺麗になって、とても幸せそうだった。
この番組を見てから、心の中で「将来、整形する」と決めた。

中学に入り、さらに容姿を気にするようになって、まずはダイエットを始めた。
当時、朝バナナとキャベツダイエットが流行ってたので、試してみると、思いの外するすると体重が落ちた。
そのうちに痩せることにハマり、1日1食とか、栄養食品だけ、とか極端なダイエットをし、摂食障害になった。
学校で病院を紹介され、あと1キロ痩せたら入院、というところまでいった。
さすがにやばいと思ってギリギリの体重をキープしてた。

一方で、痩せたら周りの態度が変わり、とても優しくなった。
「可愛くなったね!」と言われることも増えた。
メイクも覚え、友達付き合いも積極的になった。
「外見が変わるとこんなにも変わるんだ」と実感した。

きっと、周りの態度だけでなく、自分自身の心の変化が大きかったのだと思う。
鏡を見て、少し自信がつき、さらに周りの言葉も良く聞こえた。
外に出るのも、おしゃれをするのも楽しくなって毎日がキラキラしてくる。

しかし、拒食から過食になった瞬間、家から出れなくなり、学校にもいけなくなった。
外に出たら、皆が私のことを見て悪口を言っているような気になった。
太った体とブサイクな顔を見て、笑われているんだと思った。

結局、中学の途中から学校に行けなくなり、高校は定時制に行った。
基本的に外に出るときはマスクをして、体型が分からない服装をしていた。
痩せたり太ったりを繰り返していたとき、偶然、雑誌で脂肪溶解注射の記事を見つけた。
(脚+臀部の脂肪吸引の話。に詳しく書いています)

その後、脂肪吸引、そして目・鼻、輪郭と整形をくり返していく。

私の場合、とにかく外見へのコンプレックスが強かったこと、
そして見た目が変化することで、周りの態度、そして自分自身の気持ちも変わるという実感をしたことから、
整形に対して全く抵抗がなかった。

むしろ、お金で変えられるのであれば、全て変えたい、と思っていた。
もちろん、決して外見が全てだとか、中身はどうでもいいとか、
そういうことを言いたい訳ではない。
しかし、私の経験上、外見は本当に大事だし、自分自身のあり方も変わる。
また、1度しかない人生、自分が満足した状態でありたい。
少しでもコンプレックスを減らして、自分を好きでありたい。

私にとって「外見」が1番負い目を感じる部分であるからこそ、改善したいと思う。
自分を好きになれた人ほど、心が満ち溢れるのだと思う。

「親からもらった大事な顔を…」って言う人もいる。
でも、成長や老化でも大きく変化するし、
痩せたり太ったりでも全然違う顔になるから
そこはもう全く何も思わない。

たまに、自分自身を見失いそうになることがある。
ダウンタイム中は特に(笑)
何を目指しているんだろう、どうしたいんだろう。と病む。
でも、ダウンタイムを超え、自分が満足する姿になると、一気に気持ちが明るくなる。
周りの言葉も素直に受け止められるようになる。

だから、友人などが「一重が本当に嫌」とか言ってると、二重にしちゃえば?と言う。
嫌だ〜って思ってるなら、変えたら?ってなる。
この先もずっと思うなら、早ければ早いほど、お金的にも気持ち的にも、徳だなと思う。

こう書いていると、自分の外見にとことんこだわっているように思えるけど、実際は、こだわりがなくて、どうにでもなったらいいという気持ちもあるから、躊躇なく顔にメスを入れられるのかなと思う。

もし、将来自分の子どもが「整形したい」と言ったら。
客観的に見た上で、アドバイスして、必要があれば止めない。
別にいじる必要がなかったら、とめる。
・・・私自身、そうやって周りに止められたところでやってるんだけど、ね。

以上です。
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