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【いのうえコーチの教育メソッド】#2 ベビー・リトル世代の子育て

さきほど隣にいた1歳くらいの子供に

ママとその友達が、その子に対して、

"お腹すいてまちゅか?? まんま食べる??"

という言葉を使ってました。


経験上、いわゆる赤ちゃん言葉、は

使うべきではない、です。


0歳〜1歳半、くらいの子供は、

基本的にママが絶対です


すべてのママ、自信を持ってください

この時期はママが子供にとっての全てです。

パパはごめんなさい。

パパではなく、ママなのです。

もちろん諸事情でシングルファザーの方も

いると思いますが。

それでも、ママが絶対と言えます。


そのママの言葉を覚えていくので、

ママが、まんま、と言っていると、

子供も、まんま、となります。


私のスポーツクラブでの経験をお話します。

私はどんな年齢の子供にも、

言葉遣いを同じにしていました

もちろん同じ内容を伝える時でも

言い方は変えます

例えると、

中学生には、ここに並びなさい

で大丈夫ですが、

3歳の子供には、

この線に並べるかなー、5,4,3,2,1、

並べたねー、みんなマルー。

など、簡潔にわかりやすく出来るように、です。


すると、子供たちは、

すごく私に興味を持って近寄ってきます。


会議や講義などでも議題になるのですが、

どんな年代の子供でも、

子供だから、という接し方をするのではなく

一人の人格として接する、

というのが非常に大事なのです。


そうすると、子供たちは不思議です。

今までは子供としか見られてなかったのに、

自分を一人の普通の人格として扱われる、

このことによって、

自分からも色んなチャレンジをしてきます。


保護者から、

"この子はすごく人見知りだから〜"

と言われますが、

授業でその子は、

ものすごく自主的にがんばります

これをママ達は、

井上マジック

と言っていました。


井上コーチのクラスに来ると、

あの子じゃなくなるんですよねー、と。


しかし、私からすると、

その姿が本当のその子の姿なのです


その子供一人一人を人格として接していけば、

その子供の成長も促せますし、

結果的に子育てが楽になります。

これは絶対です。


小さい子供のお母さん、

すぐに出来る子育てを楽にする方法です。

普通の一人の人として話してみましょう。


当然子供は泣くでしょう。

その時に、

"どした??、何何??、お腹減った?? 今作ってるからちょっと待って。" 、で充分です。

"どした??、 何何? オシッコでたか、オムツね。変えるね。新しいのめっちゃ気持ち良いっしょ??" 等で良いです。

大事なのは、継続です

それを普通にすると、子供も、

ママは泣いてもあんまかまってくれないわ、

と、理解して、成長します。


ぜひチャレンジしてください。

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