異動になった日

8月29日、９月からA病棟へ異動お願いしますっと言われた。
かる〜く、メールで業務命令が出てており、まったくそのメールにも気づかず、同僚に言われなければ、危うく９月1日に元の職場にいってたやもしれんかった。寝耳に水とはこのこと。
全然接点のないとこへ、しかも心の準備もないまま。。
パートなので、異動なんてないとおもっていたが、甘かった。
島に移住して、就職して早一年。もう少ししたら、辞めようかなぁなんて思っていた矢先の辞令だった。
とりあえず、新しい病棟にいってはみたものの、勝手が全然わからず、どんよりのまま初日終了。
前の病棟は、療養型で、寝たきりの患者さんが多いとこだった。重労働が多く、意思疎通が難しい人も多く、大変なところだったが、こちらの都合で事を進めることができるのは楽な点であったのだ。　
しか〜し、今度の病棟は、回復期。
リハビリ後、施設や自宅に帰る患者がいるところ。
頭もクリアな人が多く、体も動く人が多い。
ちょっとしたことでもクレームになってしまう。言葉遣い、接遇マナー、精神的に疲れそうな所である。

この異動に対して、はっきり言ってお断りしたかったけど、
この変化は私にとって必要な経験をさせてもらえるチャンスと考えて、納得することにした。
試練なこともあるだろうけど、
深く考えるのはやめよ。
なんとかなると考えよ
っと、自分なぐさめて、今宵も心静かに過ごすことにしましょ。