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63ページ目 出る杭になってどんどん打たれ強くなろう!


皆さんは 学校や会社などのさまざまな場所で
うまく 立ち回りできていますか?

また お子さんがいる方は学校で
我が子がそつなくこなせているか
心配になったりすることはありますか?

今回は 
「出る杭になってどんどん打たれ強くなろう!」
というテーマで書いてみたいと思います

まず 「出る杭は打たれる」を辞書で引くと
1 才能や手腕があって人より抜きんでていると
  憎まれる
2 さし出たことをすると人から避難され
  制裁を受ける

と書かれています。これを読むだけだと、
「自分はもとより 我が子にも出る杭になってほしくないな」
などとと思ってしまいますよね?

では、出ない杭というのはどういう物かと考えると
平凡で能力もなく 自分の考えがあっても
波風が立つのを嫌い 内に秘めておきながら
相手の出方を伺うといったところでしょうか

私は以前勤めていた会社で いつも新しい提案を
していました。
それは 保守派の方にとって私の存在は
今回のテーマである まさに「出る杭」状態でした。
新しいパソコンの導入の案や、会社で使用する
マイクロバスに車内放送を導入するなど時に突拍子もない提案をし、
一から機材導入、録音、編集などを行い
素人仕事ながら低予算で 手掛けてきました。

大抵の人は 多数決で多い方に意見が流れますが、
中には 私の提案に賛同してくれる方もいました
結果どの提案もうまく通り、実際に業務が円滑に
進むための貢献が出来ました。
そして皮肉にも 私の提案の結果が出始めると
中立の人はまるで以前から支持してくれたかのようにころっと態度をかえる人も
多くいるのが現実でした

そしてほんの少しですが、
お給料も増えたりもしました
ただ、大切なのは お給料が増えることなんかではなく、
出る杭となって方々からの批判を受けながらも
信念を通しやり切る事で 
どんどんと自分が成長できる
事ではないでしょうか?
今いる会社でもいくつかの提案をしているのですが、
チームとしても活性化している事を実感しています


ちなみに 「出る杭」となって日常的に打たれていると
だんだんと打たれ強くなってきます
意見を跳ね返される事も多くありますが、提案する力や
自分の考えを論理的に伝える練習にもなります
そして 提案した事が仮に通らなくてもあまり精神的
ダメージも少なく 次へ次へと考えられる
ようになるのです


出る杭は打たれるは 日本社会の風潮とも言われてきました

しかし今後もそれは このままで良いのでしょうか?

学校でもなかなか こういったことは教えてくれません

自分を殺し、クラス全員と仲良くするのが
美徳・最良と考えられている節はありませんか?

私自身は これからもどんどんと打たれて
自分を磨き 困難な課題を次々と解決できる人に
なりたいと考えています
(時間はかかりそうですが・・・)


今回は以上です
ではまた


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