食へのこだわり膨らむ、本場・モデナ産の“ホワイトバルサミコ”
バルサミコ酢とは、簡単にいうと、ブドウで作るお酢のこと。
バルサミコ/Balsamicoはイタリア語で「芳香がある」という意味だそうです。イタリア産のブドウを原料とし、何年も樽熟成させて作るので、名前の通り特有の風味と香りがあります。
イタリア料理では、オリーブオイルと一緒にサラダに使われることをはじめ、さまざまな料理の風味付けなどに用いられます。日本でもスーパーや百貨店などでバルサミコの名前を見かけるようになりましたが、一般的にはまだまだ高級食材の一つです。
NUTSがセレクトするバルサミコは本場“モデナ産”。熟成の具合が他と少し違います。自家栽培のぶどう１００％を使用してつくられた、まろやかでふくよかな味わいのバルサミコ酢です。
奥が深い食材なので、食に対してこだわりのある方なら、きっと興味をお持ちいただけると思います。
寿司や果物にも？ たった数滴で食材に風味を加える
レストランでは出されたことがあるものの、バルサミコを家庭料理でどう使うべきなのかわからない方も多いのではないでしょうか。
バルサミコは、一度に沢山かけるものではありません。数滴でその風味を味わうことができます。
ゆっくりと自然に熟成されたバルサミコは、まろやかな風味なので、こってりとしたお肉料理や熟成したチーズ、生ハムなどによく合います。また、グリーンサラダやパプリカ、かぼちゃ、茄子等お好みの野菜でマリネにしても美味しくお召し上がりいただけます。
今回ご紹介しているホワイトバルサミコ酢は、優しい甘みが特徴。お口の中に、心地よい甘酸っぱさが広がります。サラダに、酢の物に。さらに寿司酢としてもお使いいただけます。キウイやバナナなどのフルーツにもよく合います。
身近な食材ととても相性がいいので、晩ご飯の「あと1品」という悩みの解決を助けてくれそうです。
「100％ナチュラル」グエルゾーニ社がつくる本物のバルサミコ
様々な種類のバルサミコが市場には出回っていますが、本物のバルサミコはイタリア北部のモデナ地方で作られています。
NUTSで取り扱うグエルゾーニ・コレクションは、そのモデナ地方でバイオダイナミック農法を用い、手間と愛情をかけて大切に育てられた、自家栽培のブドウから作られています。
自家栽培のぶどうのみを使用することにより、自然にぶどうに含まれる亜硫酸塩が活かされます。そのため、100%ナチュラルなバルサミコ酢が実現するのです。自然製法にこだわった、安心の美味しさをお楽しみいただけます。
薬として使用…歴史的に重宝され続けてきた
500年以上の前の歴史書に、バルサミコについての記述があったそうです。その書物によると当時は、野菜や肉、チーズにかける調味料としてだけでなく、喉薬などの稀少な薬として使われていたり、数滴を水に溶かし、飲み物として好まれていました。
その稀少さから、結婚の際に娘に持たせる貴重な持参品、また貴族等への特別な贈り物にも使われていたようです。
現在でもバルサミコは、消化を助けたり、酔いを防いだりすると言われていますが、かつては今以上に珍重されていたことがわかります。
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