天体観測
BUMP OF CHICKEN 「天体観測」
【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。67】
BUMPというバンドをしっかりと認識する以前から、この曲は知っていた気がします。中学生くらいになってバンドの存在を認識した時、「天体観測って、このバンドの曲だったんだ」と思った記憶があります。
私は星座にあまり詳しくありませんが、星を見たりするのは結構好きです。仙台に住んではいますが、実家の周りや今のシェアハウスの周りは程よく静かなところなので、空を見上げていると、だんだんと星が見えてくるのです。
バイト帰りの夜なんかに、ふと空を見上げると満点の星空、なんて日もよくありました。この星空を自分だけが満喫しているような、ちょっと贅沢な気持ちを味わってみたりするのが結構好きです。
午前二時フミキリに望遠鏡を担いでった
ベルトに結んだラジオ
雨は降らないらしい
歌詞に出てくるような天体観測はとってもロマンがあります。ちょっと逃避行のような雰囲気さえ感じ取れるような。
見えないものを見ようとして
望遠鏡を覗き込んだ
そんなことばっかりだなぁ、と思います。見えないけれどきっとある、そう思って探し求めることばかりだと思うのです。
そうしているうちに、見えていたものまで見落としたりすることもあるのですが。
でも人間として、考えたり想像する力をもらっている以上は、そのスタンスを持ち続けていたいとも思うのです。見えないけれど何かある、そう思って目を見開いて見ようとした人にしか感じられない世界・知ることのできない美しさがある、と私は信じていたいです。
夜空って、いくらきれいでも、カメラを通すとなんだかちっぽけなものに仕上がってしまうことって多くないですか?
こんなにきれいなのにもったいない、と思ってしまいますけど、それもまた意味のある事なのかもな、と思ったり。多分、この場にいた者にしか見えないものがあるからなんじゃないかと思うのです。目を凝らして、じっと見つめた者にしか見えない光や輝きがあるから、こんなにも美しいんじゃないかと思います。
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今日は久々に朝の時間帯にお散歩しました。昨日降っていた雨が功を奏したのか、空気がヒンヤリとしていて気持ちよかった。気が付かない間に森の木々が夏仕様になって勢いよく生い茂っていて、太陽の光が地表に届かないところもちらほら。