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#12 利益がないと愛せないのか?

大学の授業で、話題に上がりました。

共通のキーワードととしてあがったのは「無償の愛」

「利益があるものを人間は愛するのだ」という本での記述について議論した中で出た一言なのですが。

私は、利益がないと、役に立たないと、愛されないと思っていた時期がありました。

私は、ちゃんと役目を果たさなきゃ、いる意味を生み出さなきゃ、いちゃいけないのかな、と思っていた時期がありました。

いるだけでいいんだよ、と人に言うことはできても、自分にその言葉を向けることができずにいました。

無償の愛に憧れながらも、「そんなものはないんだ」と思うことで、諦めて、諦めることで自分を慰めていました。

だから、今日の問いはちょっと苦しかった。
あんまりそういった心の柔らかいところに触れる話題を出したことがないコミュニティで、その話題に触れるのが怖かった。
どんなことを言われてしまうんだろう、とぐるぐる回っていました。

今日はそこまで深めるところに至らなかったのですが。
すごく考えたいテーマだけど、ここで話すのはやっぱり怖かった。
話しているメンバーを信用してないわけじゃない。だけど、こういうこと、考えるスイッチは入れられなかった。