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HAPPY

BUMP OF CHICKEN 「HAPPY」

【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。97】

私事ではありますが、今日は22回目の誕生日でした。

昨日から、いろんな人にいろいろな方法で祝ってもらって、すごくうれしい気持ちが募っています。自分のために時間と思いを割いてもらうことをこんなに自然と受け止められるのは、今日ならではだなぁと思います。

優しい言葉の雨の下で 
涙も混ぜて流せたらな 
片付け中の頭の上に 
これほど容易く日は昇る

強がりな自分が出てきてしまうともうダメです。強がりなだけだから、本当のところは弱くて、流したい涙も流すタイミングを失って自分の中が涙でいっぱいになってしまいます。気が付いたら優しい雨も止んでいて、日が昇っていて。あぁまた逃しちゃった、なんて悲しくなったり。

優しい言葉の雨に濡れて 
傷は洗ったって傷のまま 
感じることをあきらめるのは 
これほど難しいことだとは

タイミングよく優しい雨に甘えることができて、傷を洗って癒してくれたように思っても、その傷はそのまま。傷はあくまでも自分で治すしかないのです。他の誰でもない、私しか感じない痛みを感じなくすることは本当に難しいです。

少女はまだ生きていて 
本当の事だけ探している 
笑うことより大切な 
誰かの手を強く握って

大人になったら、本当の事ばかりを追いかけるわけにもいきません。

「うまく生きる」ためには、ごまかさなきゃやってられないことだってあります。

でも、やっぱり「本当の事」があきらめきれなくて、探したくなるのだと思います。

Happy Birthday

こんなに生きることの苦しさやもどかしさを歌っているのに、Happy Birthday、と結ぶのでしょう。

これは、どんな人でも誕生日を迎えるまでにいろんなことを乗り越えて「生きてきた」ということを歌ってるからのではないかと思うのです。そうやって生きてきたことを認めてあげる意味合いがあるんじゃないかと思います。

誕生日はお祝いムードに包まれて、今までの辛かったことや苦い日々がなかったかのように感じてしまいがちですが、その日々は無くなったわけではないのです。

今の自分は、今までのそうした日々の上に立って生きているのです。それを優しく認めてくれるような歌だと感じます。

たかが誕生日、されど誕生日。22年前にこの世に生を受けてからここまで生きてきました。私はそんなに生きるのが上手ではないかもしれないけれど、それでも上手ではないなりに、ここまでちゃんと生きてきてよかったと思います。

当たり前のように生きてきたけれど、決してこの22年間は当たり前ではないのだと思います。

自分を褒めるのは苦手ですが、今日くらいは褒めてあげても許される気がします。

ここまでよく生きてきました。お誕生日おめでとう、わたし。

祝ってくれた方、ありがとうございました。すごくすごく心が温かくなりました。一人一人の気持ちが本当にうれしかったです。これほどたくさんの人に愛されていたのか、と改めて感じます。幸せで心はいっぱいです。22歳の私も、どうぞよろしくお願いします。

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昨日の晴天の続きという感じで、今日も雨が降らずに一日が過ぎました。お昼ご飯を買いに近所のパン屋さんに行くついでに、久しぶりのお散歩をしました。近所をぐるりと歩いただけですが、なんだかそれでやる気が沸き起こってきて、帰宅してからお掃除をしたりレポートをすすめたりと意欲的に動けました。

あっという間に22歳になりました。実感は無いです。21歳が板についてきたころにあっという間に22歳になってしまう感覚があります。

22歳は周りへの感謝を忘れず、そして21歳の自分より「良い女」になって生きていきたいなぁと思います!