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うたった歌の話を Vol.6

きょうは土曜日。
いつもは一曲を取り上げて話しているけれど、今夜は一人のアーティストのこの二曲を。どちらもこの季節に聴くと、胸にこみ上げるものがあるから。まあ、選びきれなかっただけです。笑
試しにSpotifyのリンクを貼ってみたけれど、これはnoteでさいきんできるようになった埋め込みになるのか、いままでもできていたリンク貼り付けと同じなのか。どなたか詳しい方、教えてください~。

この企画について

2008年から6年ほど、とあるお酒が飲めるお店で、ギター演奏者であるお店のマスターとわたしは定期的にライブを行っていました。この企画は、そのライブでわたしがボーカルとしてうたった歌を紹介していくものです。邦楽のポップスのカバーを中心に、ときどき洋楽もあります。毎週土曜日に書いていく予定です。

平成という元号が終わろうとしているいま、懐かしい曲をゆるく紹介し、みなさんと共有して楽しめればと思っています。技術的に役立つ話はありません。どうぞ気が向いたら、お付き合いください。感想などコメントいただけるとうれしいです♪(Vol.5はこちら)

きょうの二曲

卒業写真 / 荒井由実
(1975年、作詞・作曲:荒井由実)

春よ、来い / 松任谷由実
(1994年、作詞・作曲:松任谷由実)

曲の紹介

わたしが生まれてはじめてCDをレンタルしたのが、ユーミンのアルバムだった。小学生のころから、ユーミンが好きだった。この二曲はどちらも、卒業ソングとしてなじみ深いひとが多いだろう。『卒業写真』は、日本の楽曲の中で最もカバーされている曲の一つとのこと。わたしは浜崎あゆみのカバーを聴いて、この曲の良さを当時改めて感じたのを覚えている。そして『春よ、来い』は音楽や国語の教科書に掲載されたそう。こどものころ教科書に載っていたよ~という方、いますか?

うたってみて

『卒業写真』は、卒業して大人になった主人公がひとりでつぶやいているような歌いだしで、あの人を『町でみかけたとき 何も言えなかった』という部分が、うたっていて本当に切ない。サビである『人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたはときどき 遠くでしかって』を歌うころにはもう涙目だ。

『春よ、来い』は、歌詞に文語体の部分があり日本人の情緒に訴える世界感で、うたっていても、日本を感じる。Aメロの音程が低く、言葉の展開が早いのが難しい。そして『それは それは~』と続く微妙な音程がまた難しいのだけれど、ここがこの曲のミソだと思う。

まだ来ない、君。まだ来ない、春。


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今夜もお付き合い、ありがとうございました!

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