超微小体知整体生体ソマチッドの衝撃l管理栄養士の読書
カラダの組織は赤血球とソマチッドがカギを握る?!
□超微小体知整体生体ソマチッドの衝撃/上部一馬/ヒカルランド
□3つのエピソード
1.千鳥博士による腸管造血説
骨髄によって血液などが出来ているとされていたが、実は赤血球から生み出されていた。
2.森下博士による裏付け
手足を失うと骨髄の面積が減るため貧血になるところだが、
支障がなかった。ここには骨髄が血液を作るのではなくて、赤血球かが分化していると表明
3.ガストン・ネサンによるソマチッドと赤血球の関係性
DNAやRNAがない赤血球がなぜ組織細胞をつくるのか。
そこには赤血球に出入りしているソマチッドが大きく関係している。
ソマチッドが遺伝情報を持ち、赤血球がたんぱく質に指令を出し、カラダをつくり上げている。
□マイエピソード
赤血球は核もなければミトコンドリアもない、エネルギーを生み出すにはあまり役に立たない細胞。
また、表向きでは赤血球は鉄を体中に運ぶものとして貧血の時くらいしか注目されない。しかし、この骨髄造血説が真実であれば、食の考え方は大きく見直される。
ミトコンドリアがないゆえに、脂肪やたんぱく質をエネルギーに変えられないため、赤血球が増殖、生存するには炭水化物を摂らないとエネルギー化出来ない。無理な炭水化物抜きダイエットなどを行い、貧血になる要因はここにある。
もしも、組織細胞を赤血球が生み出しているのならば、炭水化物は生命生存においてもっと大切にされるべき。
炭水化物が太るのではなく、間違った炭水化物の摂り方をしているから、肥満や病気に繋がる。複合炭水化物を摂る正しい食習慣を広めていきたい。
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