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腸内環境改善アプローチは農作業で考えよう!(Regenerate 編)

今回は腸内環境改善アプローチの「Regenerate(再生)」についてのお話です。

Regenerateでは『腸粘膜を修復する材料を入れる』というアプローチとなります。

いわゆる農作業での「土壌のメンテナンス」です。

意外と当たり前なので見落とされがちですが、このメンテナンス作業は腸活にとっても超重要です。

腸粘膜の上皮細胞の生まれ変わるサイクルは「3-5日」と言われています。
腸では、ものすごく早いスパンで農作業をしていると思っていただければと思います。

要は、細胞が生まれ変わっているということですので細胞は常に栄養を求めています。

一般的に細胞の必要なエネルギーは「糖」というイメージがあるかもしれませんが、腸細胞においては

・小腸の上皮細胞の主なエネルギー源は「グルタミン(アミノ酸)」
・大腸の上皮細胞の主なエネルギー源は「酪酸(短鎖脂肪酸)」

となっています。

酪酸菌は食物繊維を食べて「酪酸」を作っていると以前書きましたが、その「酪酸」が大腸にて腸細胞の栄養にもなっているということです。

また、腸には「粘液層」があります。
この粘液層が異物の侵入を防ぐのに役立っているわけですが、この粘液を作るためには「ビタミンAや亜鉛」なども重要です。

また、腸の細胞同士を繋いでくれているタイトジャンクション構造には「ビタミンDやコレステロール」などが重要です。

このように、メンテナンスを常に意識しておかなければなりません。放っておけば、地面が干からびたり(炎症)、穴ぼこだらけ(リーキーガット)になったりそういったリスクが出てきます。

腸では、毎日のように「農作業サイクル」が行われているイメージをしておきましょう!

腸活アプローチの4つ目の視点として『Regenerate(再生):腸粘膜を修復する材料を入れる』という視点も意識してみてください。


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