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サクッと作曲マガジン

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DTMや作曲にまつわる話、役に立つ情報を発信します。
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楽譜読めない病は治る!

楽譜読めない病は治る!

僕も最初は譜面が大の苦手でした。簡単な音符も探り探り確認するような状態で、ましてや譜面を書いたりすることなんか・・・。

でも、今はそんなことはなくなりました。

初見でピアノ譜を弾けるようなレベルにはないのですが、大体パッとみてこんな曲かな?とはわかるくらいになりました。

僕の演奏できる楽器はギターです。

ギターはコード譜しか見なかったのでオタマジャクシに免疫がありませんでした。童謡程度の楽

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完パケてみよう! 自分で商品レベルの音源をまず作る

完パケてみよう! 自分で商品レベルの音源をまず作る

 とりあえず今の時代誰でも気軽にインターネットを通じて世界の人に作品を聴いてもらえる状態にすることは可能です。まぁ、どんな曲の状態で聴いてもらうかで、曲の良し悪し以前に反応が変わってくるのですが。

そして
ただ”聴いてもらえる状態にある” と”実際に聴いてもらえる”はまた意味が違い、そこには大きな壁があるわけです。そこの壁を突破する努力というか工夫は必要不可欠です。

つべこべ言わず曲を作って配

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【超・作曲レシピ】ニュースBGMのようなスタイリッシュな淡々BGMの作り方

【超・作曲レシピ】ニュースBGMのようなスタイリッシュな淡々BGMの作り方

 放送音楽(特にニュース)や、劇伴の中で、あえてメジャー感もマイナー感も無くして温度を下げた感じの音楽って結構需要があるんです。
刑事ドラマの中で、主人公が何かにうっすら気付き始めた(心情的にな何か動き始めた)・・時とかもそうだし、ニュースダイジェストで後ろに流れる邪魔にならない音楽だったり(この場合明るい話題にも暗い話題にも対応可能な感じ)求められるシーンはドラマティックな曲よりむしろ多いかもし

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作曲、最初の仕事の掴み方と広げ方(経験談)

作曲、最初の仕事の掴み方と広げ方(経験談)

 今日はフリーの僕が、どうやって作曲の仕事をゲットしてきたかを僭越ながら書こうと思います。 
結論から言うと、しつこくデモを定期的に送ってしかるべき相手に聴いてもらう、自分のやりたい音楽、得意な音楽を担当している担当者、ディレクターや発注者と会えるパーティーや飲み会に頻繁に顔を出して覚えてもらう。これに尽きると僕は思います。

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BPM以外のところで曲の速度感をコントロールする!

BPM以外のところで曲の速度感をコントロールする!

以前ブログで「ヒット曲のテンポを分析して作曲のレベルアップに!」

というエントリを書いたら結構読んでいただいたようで、今日はそのテンポにちなんで曲の速さの感じ方について書こうと思います。

 BPMは同じ曲なのに疾走感があったり、逆にまったりしたりすることってないですか? また、BPMを早くしたのに何か、疾走感が出なかったり。
そんな時、ちょっと見直してみるポイントについて書きます。実際にサンプ

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クオリティの高い曲を量産するために必要な行動とは?

クオリティの高い曲を量産するために必要な行動とは?

作曲を仕事にする人にとって、いかに早く良質な曲を作るか、って常に課題ですよね。
このエントリは比較的読めれているものだったので、僕なりにブログで書いた内容に加筆してまとめてみました。



楽曲パターン分析 できるだけ多くの構成パターンを脳内に溜め込む1曲1曲作るたびにゼロからアイデアを考えていたのでは、時間もかかるし精神は疲弊するし、その割にクオリティをキープするのは難しいと言えるでしょう。

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