【4-7】『肉を喰らえ!』パワフルな肉とのバトルが楽しめる「CHACO’S」[福生市]
こんばんは、かわばたです。
なんだかめっきり秋らしくなってきましたね。
庭先の柿が色づいてきています。
さて、今回紹介するのは「肉」を楽しむレストラン
\\ CHACO’S //
ガツンとパワフルな肉たちとの饗宴。
それはもはや戦いでした。
■CHACO’S(チャコズ)とは
東京都福生市にあるステーキレストランです。
その特徴はなんといっても、肉々しさ。
そこらへんのファミレスのステーキとは一線を画しています。
外観はこんな感じ。
HPによると
古き良きアメリカ、1950年代のカリフォルニアの邸宅のような瀟洒(しょうしゃ)な建物。
※瀟洒はあかぬけている、さっぱりしているなどの意味。
とのことです。1950年代といえば、これまで紹介してきたアメリカンハウス【4-2】やミントモーテル【4-3】なども同じ時代のものです。(店内写真忘れました…)
こうしてみると、ベースサイドストリート周辺には1950年代に関するものが点在しているようです。こうした点在するものから「福生」というイメージが出来上がっているのかなと思います。
意図してか、偶然か。
1950年代が集まってきているのかもしれませんね。
■いざ、ファイト!!
今回はランチでの利用でした。
注文したのは、US/AUS BEEF(米国/豪州牛)のハラミステーキ200g。
ついてきたガーリック醤油にさっとつけて、パクリ!
口いっぱいにあふれる肉汁とニンニクの辛味と醤油。
口が幸せになりました。
ここで、ぜひとも触れておきたいのがこの肉々しさです。
噛まずとも溶けてなくなる流行りの霜降り肉などとは違い、全力で咀嚼しなければ飲み込めない、
「これぞ、肉!」
「狩猟をしていた頃の血が騒ぐ!」
と思わず、人間の本能、いや動物の血が騒ぐステーキなのです。
一番小さい200gを頼みましたが、なんともあごの消耗が激しいランチで、食べ終えた頃には、バトルし終えた後のような達成感すらありました(笑)
もうひとつ、地味におすすめしたいのが、付け合わせのポテトです。
同じプレートに乗ってくるのですが、これがなんとも旨いんです!炭火でさっと焼かれたかのような、香ばしさのあるポテト。いわゆるフライドポテトとは一味ちがいました。
ちなみに、ステーキの前にサラダも出してくれるので、栄養面でもいい感じです。
■日本でのステーキ文化
今では当たり前のようにステーキや焼き肉、牛丼を食べていますが、実は日本で牛肉が食べられるようになったのは、明治時代(今から150年くらい前)になってからだそうです。
牛肉料理で最初に日本に広まったのは、薄切りの牛肉を煮込む「牛鍋」や「すき焼き」と言われています。
次第に、西洋文化が広まるにつれて、厚切りのステーキが普及していったそうです。それまでになかった厚切りの肉は、見た目の豪快さから「ごちそう」というイメージを多くの日本人が抱くようになったとのことです。
今でも「ステーキ」と聞いたり、見たりすると不思議とテンション上がっちゃいますよね。
(相方が注文したロコモコプレート。こちらも絶品!)
そして、本場アメリカンスタイルのステーキが広まるのは、戦後になってからです。当時、アメリカの占領下に置かれていた沖縄でステーキ文化が広がり、次第に日本全国へ広まっていったようです。
今でも、沖縄では飲み会の最後にステーキを食べる「〆ステーキ」なる文化があり、ちょっと前に話題になっていましたよね。
■アクセス
東京都福生市福生2264-4
JR青梅線「福生駅」から徒歩15分。JR八高線「東福生駅」から徒歩6分
店舗の前に駐車場もあるので、車もオッケーです。
■まとめ
「肉」を楽しむレストランいかがでしたか?
「最近、なんだか噛みごたえがないな~」
「自分の中の野生に出会いたい」
など現代社会に不満のある方は、ぜひチャコズさんへ。肉との闘い、ぜひ楽しんでみてください!
(テラス席もありました)
さて、次回の探してみNut-sは…
福生の南側「熊川」地域
についてです。
これまでのアメリカンな福生とは違った、日本的な魅力のある地域です。こうご期待!
【参考】
(2021.10.2アクセス)
(2021.10.2アクセス)
文責:かわばた
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